元米国代表GKソロ、セクハラの被害者だった…ブラッター元会長は否定

11月12日(日)17時1分 サッカーキング

昨年、現役を引退したソロ [写真]=Getty Images

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 現在、アメリカのハリウッドで騒がれているセクハラ問題は、サッカー界でも他人事ではないようだ。SNS上で行われているハッシュタグキャンペーン『#MeToo』に参加した元アメリカ代表GKホープ・ソロも自身のストーリーを明かしている。ドイツメディア『ビルト』が報じた。

 昨年、現役を引退したソロによれば、それは2013年のFIFAバロンドール表彰式のことだったという。同僚のアビー・ワンバックを表彰するために登壇する際、FIFAの元会長ゼップ・ブラッター氏がソロのお尻を撫で回したというのだ。

 イギリスメディア『ガーディアン』のインタビューで、ソロは「登壇する直前のことでショックでした。ただ、私はチームメイトのアビーのキャリアを称える賞を祝福することに集中しました」と我慢し続けた当時の様子を明かした。

 ブラッター氏は、スイスメディア『ブリック』に対して「そんな批判は、木曜日にスイス代表がもらったPKのようにお笑い草だ」とスイスが獲得した2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフでのハンドを引き合いに出し、一笑に付せた。

 ソロは「これまで、加害者に対してしっかりと罰が与えられることはありませんでした。沈黙は世界を変えません。これは変えなければならないこと。サッカー界で最も権力があったブラッター氏のようなケースは、女子スポーツ界ではどのレベルでも起こり続けています。これを止めないといけません」と、この運動に参加する動機を話している。

 SNSやオンラインで世界中の結びつきや発信が容易になる中で、こういった発言はますます増えていくはずだ。こういった運動が自浄作用に動くことを期待したい。

サッカーキング

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