20位でJ2残留を果たした山口、今季途中就任のエスナイデル監督の退任を発表

2023年11月13日(月)13時10分 サッカーキング

 レノファ山口FCは13日、フアン・エスナイデル監督が2023シーズンをもって退任することを発表した。

 現在50歳のエスナイデル監督は現役時代にレアル・マドリードやレアル・サラゴサ、ユヴェントス、ポルトなどでFWとして活躍し、アルゼンチン代表としても国際Aマッチ3試合に出場。現役キャリア通算で93ゴールをマークした。2005年に引退後は指導者に転身し、レアル・サラゴサBやコルドバ、ヘタフェの監督を歴任。2017年2月にジェフユナイテッド千葉の指揮官に就任し、2019年3月まで指揮していた。

 そして、2021年9月から山口の指揮を執っていた名塚善寛前監督が成績不振により解任されたことを受け、今年6月からエスナイデル監督が山口の新指揮官に就任。しかし、下位に沈んでいたチームを立て直すことはできず、最終的には10勝14分け18敗の勝ち点「44」、残留圏内ギリギリとなる20位でシーズンを終えていた。

 シーズン途中の就任となったが、今シーズン限りで退任することが決定したエスナイデル監督は山口のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このチームを指揮する機会を与えていただいたクラブに感謝を申し上げます。またチームのためにハードワークをしてくれた選手・スタッフ、どんなときも応援をしていただいサポーターの皆様、スポンサーの皆さま、レノファ山口にかかわる全ての方々に感謝申し上げます」

「この6カ月間、クラブだけでなく山口という場所で素晴らしい時間を過ごすことができました。これも皆様に親切にしていただいたおかげです。多くの可能性を秘めている選手、またクラブの発展を心より願っております。ありがとうございました」

サッカーキング

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