球界OBが侍ジャパンを独自選出!強化試合では選ばれなかった「抜群にコントロールがいい」「あの打撃は魅力」と述べた意外な選手とは?

2022年11月18日(金)17時28分 ココカラネクスト

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 11月17日、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は来年3月に開催されるWBCへの出場意思を自身のインスタグラムで明言した。世界一を目指す侍ジャパンにとって、これ以上ない戦力が加入することとなった。

 そんな侍ジャパンのメンバーを、横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルにおいて独自目線で選出した。

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 メンバーには大谷翔平、パドレスのダルビッシュ有、カブスの鈴木誠也などMLBで活躍する選手や、佐々木朗希や村上宗隆など、11月5日〜10日に4試合行われた強化試合で活躍した選手の名前も挙がった。

 一方で、高木氏は、投手では石川柊太、與座海人、野手では佐藤輝明、西川龍馬など、強化試合に選出された選手をWBC本戦では外した。投手については、「石川は強化試合で制球が悪すぎた。これでは国際試合では厳しい。與座は外国人のウォーカー(巨人)に本塁打を打たれたことがマイナスポイント」と話し、野手については「佐藤は波が大きい。バッティング技術が他のメンバーよりも少し劣るので、もう少し自分磨きが必要だね。西川は打撃はいいけど、守備や足が特別いいというわけではないので、どうしても弾かれるかなと思う」と述べ、本戦のメンバーから外した理由を語った。

 強化試合では選出されなかった選手で高木氏から名前が挙がったのは、日本ハム・加藤貴之、広島・坂倉将吾などだ。加藤については、「抜群にコントロールがいい。間違えて高めに投げることがないから、危険度は少ない。ただボールに力はないけどね。国際大会では制球が特に大事だよ」と述べた。また、坂倉については、「彼のバッティングにはすごい魅力を感じる。守りは甲斐が抜群に上手いから、森の他にもう1人、打てるキャッチャーを入れたい。3番手の捕手は本戦ではほとんど使うことはないから、坂倉がベンチにいれば代打でも使える」と、大抜擢の理由を話した。

 本戦まで残り少なくなってきたが、果たして栗山監督はどのようなメンバーで世界一を目指すのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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