堂安律の日本代表落選あるぞ!1ゴールも闘莉王氏辛辣「エゴが邪魔になる」

2023年11月18日(土)7時19分 FOOTBALL TRIBE

堂安律 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」のMF堂安律(SCフライブルク)は、16日開催のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選ミャンマー戦でフル出場。1ゴール1アシストと結果を残したが、日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏は「代表落選もあり得る」と序列低下の可能性を指摘している。


 カタールW杯後も右サイドでFW伊東純也(スタッド・ランス)の控えに甘んじている堂安。今年8月に親知らずを抜歯して以降、コンディション不良に悩まされると、先月のカナダ戦とチュニジア戦ではメンバー外となっていた。


 それでも今月のW杯予選2試合で再び招集されると、ミャンマー戦でスタメン出場。右サイドが積極的にペナルティエリアに侵入する動きを繰り返すと、前半アディショナルタイムにFW上田綺世(フェイエノールト)の追加点をアシスト。4-0で迎えた86分には、MF守田英正(スポルティングCP)の浮き球のパスに反応。ペナルティエリアでコントロールすると、最後は左足で相手GKの股を抜くシュートからゴールネットを揺らした。


 ガンバ大阪時代のホーム・パナソニックスタジアム吹田で魅せた堂安だったが、闘莉王氏からの評価は上がらない。同氏は17日に自身のYouTubeチャンネルを更新。ミャンマー戦出場選手を採点する中、堂安について以下のように語っている。


 「ゴールやアシストはあったけど、やっぱりはまらない試合では活躍できない。何回かプレー選択を間違えた。(クロスを)上げることができるボールを上げなかったりとか。リズムを崩すシーンもあった」


 「エゴ、強引さは良いが、時には邪魔する時もある。強引に物事を片付けようとしている。どのプレーがチームにとってベストなのかという点で、もう少し改善しないと、堂安自身のプレーにも悪影響がある」


 また攻撃的MFのポジション争いで生き残る可能性については「ベンチに座る戦いをしないといけないと思う」とコメント。代表メンバー入りをかけた競争でふるい落とされる可能性に言及した。

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