RAYBRIG NSX-GTが1日限りの復活。ホンダレーシングサンクスデー2023で走行

2023年11月22日(水)14時14分 AUTOSPORT web

 スーパーGT GT500クラスに参戦するTEAM KUNIMITSUは、12月3日にモビリティリゾートもてぎで開催される『Honda Racing THANKS DAY 2023』にて、2018年にGT500クラスのシリーズタイトルを獲得した100号車RAYBRIG NSX-GTが1日限りの復活走行を実施すると明らかにした。


 TEAM KUNIMITSUは、1997年のJGTC全日本GT選手権にホンダNSX-GTを投入して以降、スタンレー電気が展開していた自動車ライト用ブランド『RAYBRIG(レイブリック)』の名称、そしてブルーのカラーリングで2020年シーズンまでスーパーGT GT500クラスを戦っていた。


 長年ファンに親しまれてきたカラーリングだったが、『RAYBRIG』ブランドの終了に伴い、2020年スーパーGT最終戦富士をもって、RAYBRIGブルーのカラーリングは見納めに。2021年シーズン以降は、シルバーとブラック、オレンジのカラーリングに一新され、車両名も『STANLEY NSX-GT』として参戦している。


 そんなTEAM KUNIMITSUが、12月3日にモビリティリゾートもてぎで開催される『Honda Racing THANKS DAY 2023』にて、2018年シーズンのチャンピオンマシンであるRAYBRIG NSX-GTが1日限りの復活走行を実施すると、チームの公式サイト(https://teamkunimitsu.net/hrtd2023/)にて発表した。


 2018年、TEAM KUNIMITSUは元F1王者のジェンソン・バトンと山本尚貴という布陣で8戦中1回のポール・トゥ・ウインを含む4度表彰台に登壇。ドライバーズタイトルと同時に、TEAM KUNIMITSU初のチームタイトルも手にし、ダブルタイトル獲得でシリーズを制覇した。それだけに2018年のRAYBRIG NSX-GTといえば、スーパーGTファンにとっても印象深い1台だろう。


 また、TEAM KUNIMITSUのオフィシャルサイトには、「チームスタッフのウェアやドライバーのレーシングスーツなど、2020年仕様にチーム全体で再び『RAYBRIG』時代へと1日限りの復活をします」と記されており、RAYBRIGの1日限定復活は、走行車両だけに留まらないようだ。


 さらに、2回実施予定のピットウォーク中、チームクニミツのピットへ『RAYBRIG』時代のグッズを身に着け、もしくは持参したファンに、1日限りの限定トレカが数量限定プレゼントされるとのことで、RAYBRIG時代のチームグッズをお持ちの方は欠かさず『Honda Racing THANKS DAY 2023』に持参、もしくは着用しておきたいところだろう。なお、TEAM KUNIMITSUでは、「RAYBRIG時代のグッズをご持参いただかない場合でも『Honda Racing THANKS DAY 2023』トレカを配布いたします」としている。


『Honda Racing THANKS DAY 2023』は12月3日にモビリティリゾートもてぎで開催される。なお、当日8時00分〜8時40分に行われる『ピットウォーク』は無料。一方、13時30分〜14時10分実施予定の『Premiumピットウォーク』は、2,000円のピットウォークパス、もしくはエグゼクティブスイート、パドックパス購入者が参加できる。詳細は『Honda Racing THANKS DAY 2023』の公式サイト(URL:https://www.honda.co.jp/motorsports/hrtd/2023/)を確認してほしい。

KeePer TOM’S LC500との死闘の末チャンピオンを獲得したRAYBRIG NSX-GT
2018年のスーパーGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得したRAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンと山本尚貴、高橋国光総監督
RAYBRIG NSX-GT

AUTOSPORT web

「RAY」をもっと詳しく

「RAY」のニュース

「RAY」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ