ブンデス2部で宮市と原口の日本人対決…ハノーファーが序盤の1点守り切り勝利

2019年11月30日(土)23時14分 サッカーキング

原口元気所属のハノーファーと対戦したザンクト・パウリの宮市亮 [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ2部第15節が29日に行われ、FW宮市亮が所属するザンクト・パウリとMF原口元気が所属するハノーファーが対戦した。宮市は右ウィングとして、原口はトップ下として、ともに先発フル出場を果たした。

 7分、アウェイのハノーファーが先制する。リントン・マイナがペナルティエリア右寄りの位置からゴール左下隅を狙ったシュートは、ポストに当たってゴールに吸い込まれた。

 1点を追うザンクト・パウリは39分、宮市のクロスにエリア内のヴィクトル・ギェケレスがボレーシュートで合わせたが、相手DFにブロックされる。すると、主審はボールが相手DFの手に当たっていたとしてPKを指示。しかし、3分間にも渡るVAR(ビデオ判定)でのレビューの結果、ハンドは意図的なものではなかったと判断され、PKの判定は取り消しとなった。

 55分、原口にイエローカードが提示される。空中に浮いたボールをキープしようとした際に、スパイクの裏側が相手選手の足の甲に直撃してしまった。

 宮市はボールタッチ47回、被ファウル数3回と攻撃面でまずまずの存在感を見せたが、チームの結果には繋がらず。試合はハノーファーが試合開始早々のリードを守り切ったまま終了し、ハノーファーが14位に浮上、ザンクト・パウリが15位に転落した。次節、ザンクト・パウリはアウェイでヤーン・レーゲンスブルクと、ハノーファーはホームでエルツゲビルゲ・アウエとそれぞれ対戦する。

【スコア】
ザンクト・パウリ 0−1 ハノーファー

【得点者】
0−1 7分 リントン・マイナ(ハノーファー)

サッカーキング

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