久保建英はフル出場で好機演出や惜しいミドルも…マジョルカ、反撃実らず連敗

2019年12月1日(日)4時29分 サッカーキング

マジョルカに所属する久保建英(写真は10月のレガネス戦)[写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第15節が11月30日に行われ、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカとベティスが対戦した。久保は4試合連続のスタメンで、2試合連続のフル出場。チャンス演出や惜しいシュートで存在感を放ったが、得点には絡めなかった。

 試合は開始7分、ナビル・フェキルがエリア内で倒されてPKを獲得すると、これをホアキン・サンチェスがゴール左隅に沈めて、ベティスが先制。さらに33分にはカウンターでフェキルがドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア前で左足一閃。強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺して追加点を挙げた。

 2点ビハインドで折り返したマジョルカは53分、ダニ・ロドリゲスがエリア内でファールを受けてPKを獲得。55分にキッカーのラーゴ・ジュニアがゴール左を狙うと、相手GKジョエル・ロブレスの手を弾いてネットを揺らした。

 1点を返したマジョルカは60分、久保がエリア左から折り返すと、DFに当たったこぼれ球をアンテ・ブディミルがダイレクトで叩くが、相手GKジョエルの好セーブに遭う。直後の61分にも、久保が相手4人に囲まれた狭いスペースを突破してエリア左へ。そこでスイッチしたラーゴが折り返し、D・ロドリゲスがダイレクトで右足を振り抜いたが、これもDFのブロックに阻まれた。

 さらに75分、久保がドリブルで持ち上がってエリア内へラストパス。そこへ走り込んだラーゴが触ったが、ボールはそのままGKにキャッチされた。85分には、パブロ・チャバリアがエリア右へ抜け出して折り返すと、ファーのラーゴが合わせるが、シュートはGKのファインセーブに阻まれた。直後の86分には久保がエリア前中央から左足を振り抜くと、相手DFに当たったシュートは再びGKの好守に防がれた。

 反撃に出ていたマジョルカだが、後半アディショナルタイム1分にルーマー・アグベニューが2枚目のイエローカードを受けて退場。このまま反撃は実らず、1−2で敗れて2連敗を喫した。

 次節、マジョルカは12月7日にアウェイでバルセロナと、ベティスは同8日にホームでアスレティック・ビルバオと対戦する。

【スコア】
マジョルカ 1−2 ベティス

【得点者】
0−1 7分 ホアキン・サンチェス(PK/ベティス)
0−2 33分 ナビル・フェキル(ベティス)
1−2 55分 ラーゴ・ジュニア(PK/マジョルカ)

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