明大・戸塚俊美監督が“初采配”で早大に白星「ベンチの誰もがあきらめていなかった」…全早明野球戦

2024年12月1日(日)20時19分 スポーツ報知

明大・戸塚俊美監督(カメラ・相川 和寛)

写真を拡大

◆常陸大宮市市制施行20周年記念 全早明野球戦常陸大宮大会 全明大5x−4全早大(1日・大宮運動公園市民)

 現役学生にOBの社会人選手を交えて激突する「全早明戦」が茨城・常陸大宮市で行われ、全明大が9回、サヨナラで全早大に勝利した。両校応援団がスタンドに陣取り、リーグ戦さながらの彩りを見せる中、好敵手同士による白熱した戦いが展開された。

 明大・戸塚俊美監督(60)はこの日が初采配。2点ビハインドで迎えた9回、ナイン一丸での劇勝に「みんなが本当によく粘ってくれた。ベンチの誰もが最後まで元気を失わずに、あきらめていなかった。今年はリーグ戦で早稲田にやられていたので、勝てて良かった」と、春秋ともに勝ち点を献上したライバルへのリベンジを喜んだ。

 内野スタンドは満員に埋まり、外野芝生席からも多くの人々が熱戦を見届けた。「素晴らしい球場。リーグ戦の雰囲気そのままの中で、いいゲームができて良かった」と運営側に感謝した。

 目指すべき理想型には「投手を中心とした守りの野球。柱となる投手を育成していかなきゃならない」と新指揮官。オフシーズンにチーム力を底上げし、来春のリーグ戦開幕へ備える決意だ。(加藤 弘士)

スポーツ報知

「明大」をもっと詳しく

「明大」のニュース

「明大」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ