ミック・シューマッハー、アブダビでのF1フリープラクティスデビューに備え、ハースでシート合わせ
2020年12月3日(木)9時48分 AUTOSPORT web
2021年にハースF1チームからF1にデビューすることが決まったミック・シューマッハーが、バーレーンでマシンのシート合わせを行った。
現在FIA-F2選手権のポイントリーダーであり、7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハーの息子ミックとハースF1チームが、2021年からの複数年契約を結んだことが、12月2日に発表された。
シューマッハーはF1最終戦アブダビGPの金曜フリープラクティス1回目と、翌週12月15日にアブダビで開催されるF1合同テストで、ハースVF-20を走らせることが決まっている。
ハースでの走行に備え、シューマッハーは2日、シート合わせを行った。今年の第11戦アイフェルGP(ドイツ・ニュルブルクリンク)で、アルファロメオからFP1デビューを果たす予定だったシューマッハーだが、悪天候のためセッションはキャンセルされ、走ることができなかった。そのためアブダビ出場がF1のFP1で走る初めての機会になる。
11月30日にハースは、ニキータ・マゼピンと2021年からの複数年契約を結んだことを発表しており、来年からはルーキーふたりのラインアップで戦うことが確定している。