ミハエル・シューマッハーのドライブしたF1マシン『フェラーリF2003』がオークションに出品

2022年11月8日(火)5時35分 AUTOSPORT web

 2003年にフェラーリのミハエル・シューマッハーがドライブしたマシン『フェラーリF2003』がジュネーブでオークションに出品されることになった。


 フェラーリのF1マシンを所有することはめったにない特権だが、マラネロで生産された、最も成功したマシンのひとつを購入するチャンスは、まさに一生に一度のチャンスと言えるだろう。


 シューマッハーが2003年にドライブしたフェラーリF2003は、この年5勝を挙げ、シューマッハーに6度目のタイトルをもたらしたマシンだ。このマシンが、11月9日にジュネーブでRMサザビーズのオークションにかけられる。


 シャシー#229は、スペイン、オーストリア、カナダ、イタリア、アメリカで勝利したもので、モナコとフランスでは表彰台を獲得した。このマシンがシューマッハーを6度目のタイトルに導く重要な役割を担っていたことに疑いの余地はない。


 ミハエルの息子ミックは最近、このフェラーリF2003がマラネロのファクトリーで整備された後に、シェイクダウンを行った。そしてその後、このマシンは極めて重要なフェラーリ・クラシケの“レッドブック”の認定を受けた。


 シューマッハーのファンであれば、コートのポケットやソファにいくらかお金がないかと確認したくなるだろう。しかしこのオークションで手を挙げる勇気のある人は、RMサザビーズによると、900万ドル(約13億1963万円)を超える金額を支払うことが予想されるということだ。

ミック・シューマッハーが整備されたフェラーリF2003をシェイクダウン

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