レベリオン、SFL最終戦のラウンドパートナーに就任。本山哲、山本左近のスポット参戦も決定

2020年12月9日(水)11時35分 AUTOSPORT web

 スイスのプレミアムウォッチブランド、レベリオン・タイムピースは12月18〜20日、富士スピードウェイで開催されるSFL全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第15〜17戦富士のラウンドパートナーに就任したと発表した。これにともない同大会は『REBELLION全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第15戦、第16戦、第17戦』として行われることになった。
 
 2009年に高級ウォッチ製造の本場であるスイスで設立されたレベリオンは、創業の原点である情熱、独創性、さらに“妥協のない姿勢”で『反乱』を意味する社名のごとく躍進を続けている新進のブランドだ。


 モータースポーツの世界ではWEC世界耐久選手権/ル・マン24時間の最高峰クラスであったLMP1クラスにおいて、レベリオン・レーシングとして長年に渡って第一線で活躍した他、ヨーロッパやアジア、北米で開催されているGTワールドチャレンジでは公式タイムキーパーを務めるなど関係が深く、その情熱は限定生産される製品のデザインにも色濃く反映されている。


 そんなレベリオンが発表した今回のコラボレーションは、全日本スーパーフォーミュラ選手権でBuzz Racing with B-MAXをサポートしているBuzz&Co Groupが企画したもの。日本のモータースポーツ界を盛り上げるため、同グループの関連企業であるレベリオン・ジャパンがSFLに注目し、同シリーズに協賛するという形で契約がまとまったという。


 また、レベリオンのSFL最終戦ラウンドパートナー就任と合わせて、レースをより盛り上げるため、元F1ドライバーでBuzz Racingのアンバサダーを務める山本左近と、Buzz Racing with B-MAXの本山哲監督が富士ラウンドにスポット参戦することが決定した。
 
 両名はシリーズのオーバーオールクラスからの参戦となり、すでに初代チャンピオンを決めている宮田莉朋や、Buzz Racingが擁する阪口晴南らの若手ドライバーたちとバトルを繰り広げることになる。


「レベリオンが全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のラウンドパートナーとしてラスト3戦をともに盛り上げいくことを大変うれしく思っています」と語るのは、レベリオン・ジャパン、Buzz&Co Group代表を務める長谷川大祐氏だ。


「我々、Buzz Racingとしてさらに日本のモータースポーツ界を活性化できないかと考えたところ、元F1ドライバーであり、我々のモータースポーツ活動のアンバサダーでもある山本左近選手に相談し、彼自身にとって久しぶりのフォーミュラレース参戦を快諾いただきました」


■本山哲「若手と本気で戦いたい。最大のライバルは左近」


「また、全日本スーパーフォーミュラ選手権で我々のチーム監督を務めて頂いている本山哲監督にもお声がけし、ご多忙のなか、スポット参戦していただけることとなりました」


「日本のモータースポーツファンにとっては、山本左近選手と本山哲選手が本気の走りで若手ドライバーたちと戦う姿を楽しんでいただけることと思いますし、今回のREBELLION全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権を自分自身も本当に楽しみにしています」


 スポット参戦が決まった山本はリリースを通じて次のようなコメントを寄せた。


「Buzz Racingのアンバサダーとして、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に急遽参戦することになりました。それも、この日本のモータースポーツをより活性化したい、若手ドライバーたちに活躍して欲しいという思いを、Buzz Racing代表の長谷川大祐さんからいただいたからでした」


「まさか本山哲選手もスポット参戦するとは思わなかったですが、若手に負けない熱い走りをしてくれることでしょう。もちろん僕も全力で戦うことをお約束します」


 12月12〜13日にオートポリスで開催されたフォーミュラリージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップで、フォーミュラ復帰を果たした“帝王”本山も「まさか自分が全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦することになるとは想像もしていませんでしたが、B-Maxの組田オーナーに背中を押され、参戦する決意をしました」とコメント。


「やるからには新チャンピオンの宮田莉朋選手や、我々のチームの阪口晴南選手と本気で戦いたいと思っています。もちろん、最大のライバルは山本左近選手であることは間違いありません。皆さん、応援よろしくお願いします」

AUTOSPORT web

「山本左近」をもっと詳しく

タグ

「山本左近」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ