12月14日は“鹿島の日”? コロンビアのSNSで話題に…その理由は?

2017年12月16日(土)8時52分 サッカーキング

多くのツイートで引用されているのが、遠藤康が決めたヒールシュートの画像だ [写真]=FIFA via Getty Images

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 鹿島アントラーズが大躍進を遂げた昨年のFIFAクラブワールドカップ 2016 ジャパンから、1年が経った。コロンビアではツイッター上で、“#KashimaDay”というハッシュタグが話題となっているようだ。同国紙『el colombiano』電子版など複数メディアが報じている。

 ツイッターで話題となったハッシュタグ“#KashimaDay”の由来は、昨年のクラブW杯準決勝だ。2016年12月14日、市立吹田サッカースタジアムで行われた一戦。鹿島が南米王者のアトレティコ・ナシオナルを3−0で破り、アジア勢初の決勝進出を成し遂げた。

 コロンビア屈指のビッグクラブであるアトレティコ・ナシオナルが敗れたことで、同国内の他クラブを応援するファン、サポーターが12月14日を「鹿島の日」と名付けたという。『el colombiano』は「ファンは“鹿島の日”を逃さない」と見出しを掲げ、同ハッシュタグをつけて投稿された複数のツイートを紹介している。

 同試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって鹿島の先制点につながるPKが与えられたことも話題となったが、MF遠藤康が決めたヒールシュートでの2点目、FW鈴木優磨が3点目を決めた後に見せたゴールセレブレーションなど、SNS上で強いインパクトを放つ画像や動画が数多く生まれた面もある。

 コロンビア国内の他クラブを応援するサポーターがアトレティコ・ナシオナルを“嘲笑”する意味合いが強い今回のハッシュタグ流行だが、それほどの衝撃を与える敗戦だったことは間違いなさそうだ。

サッカーキング

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