キーン&ベルナルデスキ弾でユヴェントスが連勝!…本拠地でカリアリを下す

2021年12月22日(水)9時25分 サッカーキング

先制点を喜ぶキーン(右)とベルナルデスキ(左) [写真]=Getty Images

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 21日にセリエA第19節が行われ、ユヴェントスとカリアリが対戦した。

 今季ここまでは調子が上がりきらないなか、前節はボローニャに勝利し、この一戦で連勝したいユヴェントス。エースのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを負傷で欠いたまま、19戦1勝で下位に沈むカリアリをホームに迎えた。

 最初に決定機を迎えたのはユヴェントス。10分、右サイドからフアン・クアドラードがピンポイントクロスを上げると、ゴール前のモイーズ・キーンが頭で合わせたもののこれはポストに弾かれる。スコア動かずに進んだ40分には、フェデリコ・ベルナルデスキが3人のマークを引き連れながら強引にシュート。ディフレクトしたボールをキーンが頭で上手くコースを変え、これでユヴェントスが先制ゴールを奪った。

 ユヴェントスのリードで迎えた後半は、一転してカリアリがチャンスを迎える。60分、右サイドからラウル・ベラノーヴァが抜け出すと、折り返しにゴール前のダルベルトが合わせるもわずかに枠を捉えられず。68分には右サイドを崩すと、正確なクロスから最後はジョアン・ペドロがヘディングで狙ったが、これはGKヴォイチェフ・シュチェスニーがファインセーブで弾き出し、立て続けの決定機をモノにできない。

 すると終盤に差し掛かった83分、ユヴェントスはパスカットからカウンターを仕掛けると、持ち運んだデヤン・クルゼフスキが左へ展開。パスを受けたベルナルデスキが左足を振り抜くと、ボールはサイドネットへと突き刺さって貴重な追加点となった。

 試合はこのまま終了。ユヴェントスは前節に続くクリーンシートでの連勝で年内最終戦を飾った。
 
 次節は年明けの1月6日、ユヴェントスはホームでナポリと、カリアリはアウェイでサンプドリアと対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 2−0 カリアリ

【得点者】
1−0 40分 モイーズ・キーン(ユヴェントス)
2−0 83分 フェデリコ・ベルナルデスキ(ユヴェントス)

サッカーキング

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