ポドルスキ、古巣ケルンの独1部残留に期待「まだ奇跡を信じている」

2017年12月25日(月)17時53分 サッカーキング

古巣ケルンへの思いを語ったポドルスキ [写真]=Getty Images for DAZN

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 ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがドイツ紙『エクスプレス』の取材に応じ、日本代表FW大迫勇也が所属する古巣ケルンのブンデスリーガ残留を願っていると語った。23日付の同紙がコメントを伝えている。

 下部組織時代も含めてケルンに計12年間在籍し、同クラブについて「故郷であり、愛する存在」と語るポドルスキ。他クラブに移籍した後も頻繁に試合観戦に訪れるなど、古巣に対する思いは今も変わっていない。

 それだけに、ブンデスリーガの前半戦(第17節)を終了して1勝3分け13敗と最下位に沈む現状には心を痛めているようだ。ケガのため、ドイツに帰国しているポドルスキは「順位表を見るのは辛かった」と心境を語っている。

 しかし「ケルンの2部降格は避けられないと思うか」との質問に対しては、「(2部3位との入れ替え戦に回る)16位とは9ポイントの勝ち点差があるけれど、これが4か5まで縮まったら何でも起こり得るよ。現時点で降格が決まったというわけではない。僕はまだ奇跡を信じている」とコメント。厳しい状況ながら、残留の可能性はまだ残っているとの考えを示した。

 ケルンは1月14日に行われるシーズン後半戦の初戦(第18節)で、ボルシアMGとの“ラインダービー”を迎える。さらに20日には、残留を争う17位ハンブルガーSVとの直接対決が控えている。果たして、ポドルスキが信じる“奇跡”を起こすことができるのか。年明けからの2試合で好結果を残して、逆転残留へ弾みをつけたいところだ。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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