「お前に与える仕事はない。今すぐここから出て行け」理不尽過ぎる職場を1ヶ月半で辞めた男性

2022年12月30日(金)13時6分 キャリコネニュース

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新しく始めた仕事をわずか1か月半でクビになったという経験談が寄せられた。試用期間でクビになったのかと思いきや、仕事ができなかったのではなく「ある間違い」を普通に処理したことがきっかけだったという。(文:林加奈)


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「出社したら上司と社長から退職届を強要された」



経理の仕事をしていた50代男性(事務・管理/年収400万円)は、仕事中に会計伝票が同じものを2枚発見した。


「私と上司が作ったもの。そのうちの1枚(おそらく上司のもの)を破棄したら数日後、『お前に与える仕事はない。今すぐここから出て行け』と言われた」


日々の取引を仕分け処理する会計伝票は、同じものが重複してはならない。男性の処置は経理的には常識の範囲内で、そこまで激しく叱責されるとは思ってもみなかっただろう。


人事権がない上司からそのように言われたため、男性は社長が来るのを待つことにした。すると 驚くことに社長からも


「『邪魔だ、今すぐ出て行け』と言われたため、やむを得ずそのまま退社した。数日後、給料は手渡しでないと渡さないとのことなので、出社したら上司と社長から退職届を強要された。拒否したら恫喝され、無理やり署名されてその後給料を渡されそのまま退社」


と問答無用で退職に追い込まれた男性。なぜ同じ会計伝票があったのか、もしそれが男性の見間違いだったとしても、なぜそこまで激怒され即解雇までされたのかは謎のまま。会計上なんらかの不正があったのではと疑ってもおかしくないほどだ。


理不尽極まりない扱いに、男性は労基署や職安に告発しようとも考えたようだが「次の職場もすぐに見つかったため、時間が無駄だと思って辞めた」とも綴っている。

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