【大学入学共通テスト2023】「この問題、解いたことある」予備校模試・教材の的中&同傾向問題
2023年1月15日(日)19時9分 リセマム
河合塾は1月15日午後6時30分現在、「ズバリ!的中」として「世界史B」「地理B」「倫理」、「同傾向問題」として「英語(リーディング)」「現代文」「古文」「漢文」「日本史B」「政治・経済」をあげている。
このうち、的中した地理Bは、冬期講習「共通テスト攻略 地理B」で出題した日本近海における震源の分布図を判断する問題。共通テストでは、日本列島の3つの緯度帯における震源の分布図を判断させる問題が出題されたが、冬期講習でも同様の問題を扱った。判定の根拠となる海洋プレートの沈み込みによる地震と日本列島の活断層による地震の場所が類似していると説明している。
一方、データネットは1月15日午後6時30分現在、ベネッセ・駿台模試と同傾向の問題が出題されたおもな類似問題として「地理歴史・公民」「国語」「英語」を取り上げている。
このうち、国語は複数の形式段落に関する内容を問う共通テスト第3問の問3と、第3回ベネッセ・駿台模試の第3問の問3を並べて比較。両問題とも、傍線部が設定されず、複数の形式段落の内容について正しい理解を問う出題となっており、設問で指定された形式段落に書かれている内容を細部まで正確にとらえる力、本文と選択肢の内容を正しく照合して正誤を判断する力が求められたとしている。
いずれの問題も、実際の試験問題と模試・教材の問題をWebサイト上に掲載し、比較して確認できるようになっている。なお、内容は記事執筆時点の情報となり、今後、更新や追加される可能性がある。
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