開封後のこんにゃく、保存は常温?冷蔵? 正解に「参考になる」「勉強になった」

2025年1月16日(木)12時50分 grape

※写真はイメージ

賞味期限が長い食材の1つ『こんにゃく』。

開封した後の、正しい保存方法を知っていますか。

こんにゃくの製造や販売をおこなっている、有限会社上野屋(以下、上野屋)の公式サイトから、こんにゃくの正しい保存方法を紹介します。

開封後のこんにゃくは冷蔵保存

こんにゃくのパッケージに、『直射日光や高温多湿を避けて常温で保存』と記載があれば、未開封の場合は冷蔵保存する必要がありません。

しかし、開封後は冷蔵庫での保存が必須です。上野屋の公式サイトでは、以下のように解説しています。

開封後のこんにゃくは、できるだけ表面が乾かないようにタッパーに水をはったり、上からラップをかけるなどして、冷蔵庫で保存します。

上野屋 ーより引用

開封後のこんにゃくは、乾燥を防ぐことが大切。こんにゃくの袋に入っているアルカリ水を使うのがおすすめです。

アルカリ水には殺菌作用があるので、漬けて保存しておけば長持ちさせる効果が期待できます。

もちろん水道水でも代用可能。ただし水道水に漬けて保存する場合は、水をこまめに取り替えて、なるべく早く食べてください。

こんにゃくの状態を必ず確認!

※写真はイメージ

こんにゃくが長持ちする食材といえども、開封後のものがいつまで食べられるのか気になるところ。

食べる前に、必ずこんにゃくの見た目やニオイを確認しましょう。

こんにゃくに以下のような状態が見られる場合は、食べずに処分してください。

・表面がベトベトしている。

・形が崩れている。

・異臭がする。

・漬けている水が濁っていて膜が張っている。

未開封のこんにゃくは、常温で長期間保存してもあまり変質しないため、ストックするのに適した食品です。

しかし開封してしまうと、そこまで長持ちはしません。

こんにゃくが乾かないように処理した上で冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

出典 上野屋

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