暖冬の影響でスーパーに異変 鍋の具材が「あまり売れない」

2020年1月25日(土)21時0分 Jタウンネット

[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2020年1月14日放送「5up!NEWS」のコーナーでは、今年の「鍋事情」について紹介していました。


まずは結論から。鍋用のスープ、今年の売れ行きは悪いということです。


野菜の価格は下がり家計は大助かり!焼きそば麺の売上2割増し


ご当地スーパー「スパーク」中山店(広島市)の店長は、「キムチ鍋や寄せ鍋はそこそこ出ていますが、去年まで売れていたそのほかの鍋のフレーバーの違うものは(売れ行きが)鈍っている」と話していました。


お客さんに話を伺ったところ、やはり「鍋の回数が少ない」という声が多かったようです。寒い時期は週に1度ほど鍋にする、ということですが、今年は暖冬で鍋の出番が減っている様子。


異変はお肉にも。水炊き用のお肉。去年の今頃はコーナー一体に置かれていたということですが、今年はひっそり置かれていました。


さらに、お鍋の代わりなのかはっきりしませんが、よく売れているのが焼きそば麺。去年より2割増の売れ行きなんだそう。


お店の方によりますと、例年と比べて価格が安くなっている野菜を使い、焼きそばにしているのでは、ということです。


家計には嬉しい影響なのですが、お店にとっては厳しい様子。あまり安いと同じ数を売っても売り上げが増えないので、数を売る必要があり、しんどい部分もあるようです。


言われてみると確かに鍋の頻度は例年に比べるとあまり作っていません。寒い日のほうが鍋料理が多いです。暖冬の影響はスーパーにも出ているようですね。


(ライター:tama35)

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