【大学受験2021】得点調整の影響が大きかった大学

2021年1月25日(月)15時15分 リセマム

得点調整によって目標得点が変動した大学一覧(東京大学)

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ベネッセコーポレーションと駿台予備学校が提供する「データネット2021」は2021年1月23日、得点調整の影響が大きかった大学一覧を公表した。1月22日に大学入試センターが発表した大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の得点調整を受けて、各大学の合格可能性判定基準や合格目標ラインなども更新した。

 大学入試センターは、共通テストの第1日程において、公民と理科2で得点調整を行うと発表した。それに伴い、データネットは「合格可能性判定基準」「合格目標ライン」のほか、「得点調整科目の配点比率が高い大学一覧」「得点調整によって目標得点が変動した大学一覧」などを更新した。

 得点調整科目の配点比率が高い大学一覧で目標得点(900点)を見ていくと、得点調整の影響が大きかった国公立大学は、会津大学(コンピュータ理工-コンピュータ・前期・A)がもっとも大きく、+35点の675点となった。そのほか、福井大学(教育-学校/初等教育・前期・理系型)と滋賀県立大学(環境科学-環境建築デザイン・後期)が+25点差。

 また、東京大学は理科一類が+5点の810点、理科二類が+5点の805点、理科三類が+5点の840点となった。

 得点調整の影響が大きかった共通テスト利用私立大学は、北陸大学(薬-薬・A2)と兵庫医療大学(薬-医療薬・学力前)がもっとも大きく+45点差だった。

 このほか、1月22日に大学入試センターが発表した共通テストの得点調整を受けて、合格可能性判定基準や合格目標ライン、データネット成績概況、志願者得点度数分布、難関大学動向なども更新した。

リセマム

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