おかわりが止まらない! ガツンとニンニク香る「めんたい鶏メシ」の作り方
2020年1月30日(木)10時50分 食楽web
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職場から帰宅して、料理をする気力も体力もない…そんなときに身近な食材を使ってちゃっちゃと手軽に作れて、しかも美味しい! そんな男子が喜ぶレシピを、料理研究家・奥田ここさんに教えてもらいます。
旨みと辛味と塩気が魅力の明太子は、おつまみとしては最強格の名バイフレイヤー。今回のレシピは、その明太子を主役にした、箸がとまらないおつまみごはん「めんたい鶏メシ」です。
作り方は至ってカンタン。にんにくの香りを移したバターで鶏ひき肉を焼いて、明太子を投入し、明太子をまとった鶏ひき肉にごはんを混ぜ込むだけ。まずはそのままで、途中から黄身醤油と絡ませていただきます。
では、さっそく作り方をご紹介していきましょう。
おかわり必至の「めんたい鶏メシ」の作り方
材料(2人分)
・明太子……大さじ3(中身のみ)
・鶏ひき肉……160g
・日本酒……大さじ1
・にんにく……1かけ
・バター……30g
・ごはん……2杯
・塩……少々
・胡椒……少々
・醤油……少々
・海苔……少々
・目玉焼き(半熟)……2個
作り方
1.明太子は薄皮から中身を出しておく
2.鶏ひき肉をボウルに入れ、日本酒を入れてなじませる
3.フライパンにバターを入れて弱火にかけ、バターが溶けたらみじん切りにしたにんにくを投入。にんにくがきつね色になったら2.の鶏ひき肉を加えて炒める
4.鶏ひき肉に火が通ったら、1.の明太子を混ぜる
5.明太子に火が通ったら味見をし、塩気が足りないようであれば、塩を少々足す
6.5.のフライパンに温かいごはんを入れ、切るように手早く混ぜ、器に盛りつける。ごはんに胡椒を振り、半熟に焼いた目玉焼きをのせ、黄身をめがけて醤油を少々たらし、海苔を散らしたら出来上がり。まずは、そのままで、途中から黄身醤油をごはんに絡ませながらお楽しみください。
「めんたい鶏メシ」は、食事にはもちろん、酒の肴にもなる一品完結な晩酌メニューです。1人分の半分量で作ることもできますが、筆者はいつも多めに作って冷蔵庫で保存して、翌日の食事にも活用しています。ぜひお試しくださいね。
●プロフィール
奥田ここ
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、旬の食材を中心にした和食及びイタリア料理の料理教室を主宰。 外国の方の参加や元築地市場内での調理室など、様々な場所とスタイルで開催するほか、各種媒体・広告へのレシピ提供や、 食材産地の取材および食に関する話題の企画・執筆に加え、個別の要望に応じた出張料理や料理提案など、国内外問わず活動中。 素材の味を大切にし、無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
(https://www.instagram.com/kokookuda/)