1日2万個売れる!神戸の大人気豚まん、おいしさのヒミツは...

2019年2月2日(土)8時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年1月21日の「ついついグルメ」のコーナーでは、いつも行列ができている神戸・南京町の「老祥記(ろうしょうき)」の豚饅頭を紹介していました。


100年以上の歴史をもつ名店


「老祥記」は大正4(1915)年に初代店主の曹松琪(そうしょうき)さんが南京町で豚饅頭専門店を開業したのがはじまりで、中国の点心を日本にも馴染む味にアレンジしたところ、とてもおいしいと評判になったそうです。


当初は着港している中国の船員さんたちが多かったのが日本人にも広まり、2代目の頃から店に行列ができるようになったとのことです。4代目の店主である曹祐仁(そうまさひと)さんは、「老祥記の豚饅頭は開店当初の製法とは少し変わっていますが、基本的には材料も同じものを使ってますし、完全に100年以上前から続いている」と言っています。


また、一般的な豚まんはイースト菌を使いますが、老祥記の豚饅頭はこうじ菌を使っているので、独特の風味ともっちりとした食感が特長となっているそうです。パクパクと何個でもいけるような老祥記の豚饅頭は今では1日平均1万3000個、多い日には2万個売れるそうです。


みんな何個くらい買っていくの?


老祥記の豚饅頭はテイクアウトする人がほとんどですが、イートインコーナーもあり、また包んでもらってお店の外で食べる人も多いとのことです。


食べている人に感想を聞くと、「タレがなくても味がついていておいしい」「ジューシーでおいしいけれど、そんなに味が濃くない」と、皆さん何回も来店している様子でした。また、テイクアウトしている人に何個くらい買ったのか聞くと、「10個くらい」「62個」「30個」「皆で食べるからね」と、お土産にたくさん買っていく様子がうかがえました。


老祥記は、月曜日が休日で、午前10時〜午後6時30分まで営業しています。豚饅頭は1個90円(税込み)です。(ライター:hisa)

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