風邪?コロナ?ホットフラッシュに悩まされ…内田有紀さん、LiLiCoさん、飯島直子さんら、スターたちが語る更年期
2025年2月9日(日)11時0分 婦人公論.jp
(写真:stock.adobe.com)
立春を迎えても厳しい寒さが続いています。季節の変化で体調が不良になるように、年齢も体調に大きな影響を及ぼします。女性にとって避けて通れない更年期。華やかな世界で活躍する芸能人も例外ではありません。最近、更年期について赤裸々に語る女性芸能人が増えてきました。その体験談から、更年期との向き合い方を見ていきましょう。
* * * * * * *
体調の変化を素直に認める内田有紀さんとLiLiCoさん
2024年12月、女優の内田有紀さんが「美的GRANDベストビューティウーマン」の授賞式で自身の更年期について打ち明け、話題になりました。「謎の痛みとかね、肩が痛いとか、そんな感じでちょっとこう汗が止まらないとか、そういったことは増えましたね」「更年期の始まりですよね」と自身の体調の変化を率直に認めています。
同年代や先輩と悩みを打ち明け合うことで気持ちを落ち着かせているという内田さん。周囲との対話が心の支えになっているようです。
タレントのLiLiCoさんも、昨年12月放送の『あさイチ』でホットフラッシュに悩まされていたことを告白。ホットフラッシュとは、自律神経の乱れから急に体が熱くなり汗が噴き出してしまう状態のことで、更年期障害の代表的な症状のひとつです。
特に近年は、熱があるとホットフラッシュなのか、それとも風邪やコロナなのかと、とても不安に感じていたよう。それでも、更年期には終わりがあるということがひとつの救いだと前向きな姿勢を見せていました。
それぞれの方法で乗り越えていく芸能人たち
一方、タレントの飯島直子さんは、更年期障害の症状をすでに乗り越えた1人。昨年3月に出演した『おしゃれクリップ』では、「みんなが『つらいつらい』と言っていたのはこれのことなんだ」と実感を込めて語りました。
特に不眠に悩まされたようで、「本当に寝られなくて、ビックリしちゃいます」「眠いのに眠れないとか、すごくしんどかったですね」と当時を振り返る飯島さん。現在は症状が落ち着いているものの、五十肩の症状が残っており、ストレッチでケアを続けているとのことです。
芸能人といえども更年期の症状には悩まされるもの。しかし周囲と共有したり、前向きに捉えたりすることで乗り越えられるのかもしれませんね。