「ドラゴン桜」4月放送決定! 阿部寛“桜木建二”が帰ってくる
2021年2月10日(水)4時30分 シネマカフェ
2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」を原作とした本作。ドラマでは、いまの時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れた、ドラマオリジナルの展開が予定されている。
前作では、倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた、阿部さん演じる主人公の弁護士・桜木建二が、龍山高校を超進学校に生まれ変わらせようと、生徒と共に奮闘する姿を描き、東京大学合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法が話題に。
月日が流れ、大きな転換期を迎えていた2021年の大学受験。これまでの知識詰め込み型の“記憶力試験”から、“実践的な学力を測る試験”へと移行。新受験戦争に向けてスタートダッシュができる春、時代に合わせて進化した勉強法と受験への心得を届けていく。
さらに、彼らが抱える現代ならではの悩みを描きながら、大人が抱える子育ての悩みや、口を開けば「パワハラ」だと騒ぐ部下へのうっぷんなど、そんなモヤモヤする毎日を生きる大人たちにも、スカッと爽快な気分になれるストーリーとなっている。
放送決定にプロデューサーは「ようやく『ドラゴン桜』を皆さまにお届けできることになりました」とコメント。「原作の三田先生も仰っていますがある意味で“スポ根ドラマ”です。その中に的確に時代を捉え、現代の若者の姿を写している繊細さがあります。阿部寛さん演じる主人公の桜木建二は、若者たちを超俯瞰で見ているようで、深い部分では気にかけている人物です。そんな桜木が、令和の若者にどう向き合っていくのか、注目してもらえたら」と呼びかけている。
なお、東大クラスの生徒たちに注目が集まった前作。今作で桜木が向き合うことになる生徒たちも、1,000人にも及ぶ応募の中から選考されている。
日曜劇場「ドラゴン桜」は4月、毎週日曜日21時〜TBSにて放送予定。