ネームタグを注文したら不良品!? →実は“優しい理由”があった “読めないネームタグ”に「天才」「素敵な配慮デザインに乾杯」の声
2025年2月10日(月)7時0分 ねとらぼ
“読めないネームタグ”が生まれた理由とは?
●子どものために使うものだから……作品に込めた思いとは
投稿者は、ベビーグッズのハンドメイド作品を販売するmoms_sakura19さん。自身が育児に悩んだ経験から、育児をちょっと楽にする便利グッズを制作・販売しています。
今回の投稿では、ともすると「不良品」という指摘を受けてしまうこともある作品について、その誕生の経緯を明かしました。4年前にあるママの声をきっかけに生まれたもので、工夫を込めた作品であることを明かしています。
●それはある「お問い合わせ」から始まった
不良品ではないかとの指摘を受けたのは、子どもの靴につけるネームタグ。ある日、「お名前の文字が薄くないですか?」という問い合わせがあったそうです。
しかし、これはあえて薄くしているのとのこと。4年前に小学校の入学準備を進めるママから、「知らない人に(子どもの)名前を見られるのが怖い」「娘にだけ見えるネームタグを作ってほしい」というリクエストがあったのだといいます。
そこで出来上がったのが、遠目には見えないけれど、近くでじっくり見れば分かる薄さのネームタグ。「時代に合わせて でも、いつまでも変わらない愛に寄り添ったもの作り」をしたいという思いが込められた作品だったのです。「不良品では?」と問い合わせをした購入者も、理由を説明すると「そこまで考えていたんですね」と感激してくれたとのこと。
●名前をつけなきゃだけど、個人情報も守りたい!
この投稿を見たユーザーからは、「このアイデア天才」「素晴らしいアイデア」「すてきな配慮デザイン」など、子育て中の保護者たちから称賛の言葉が集まりました。
また、TikTokからも同様の投稿をしていたmoms_sakura19さん。こちらでは、67万回再生され、「時代とともに必要とされる配慮やアイデアがあるのですね」「こういう気付きって大切!」「大人だけど欲しいな」など、多くのユーザーから好評を得ています。
この他にも、moms_sakura19さんは子育て中の保護者たちのお悩みに向き合う便利グッズを生み出し続けています。InstagramでもTikTokでも、ものによっては育児中でなくても使いたくなるすてきなアイテムが多数公開されています。
動画提供:moms_sakura19さん