謎のまぜダレが旨すぎる! 松屋の「台湾風まぜ牛めし」を食べてきた

2023年2月14日(火)10時50分 食楽web


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●調査内容:『松屋』の2月の限定は、豪快に混ぜて味わう「台湾風まぜ牛めし」。早速味を確かめに行ってきた!

 多彩で美味しい丼&定食メニューが世代を問わず好評を博しているお馴染みの人気牛丼チェーン『松屋』では、ただ今期間限定にて新作メニュー「台湾風まぜ牛めし」を提供しています。


店頭メニュー画面(食楽web)

 昨年9月に販売された「魯肉飯」以来、久々の登場となった「松屋で世界の味シリーズ」第2弾は、お店の看板メニュー「牛めし」に半熟玉子、『松屋』自社製のキムチ、刻み海苔と青ネギ、さらに新開発のオリジナル“まぜダレ”をトッピングした豪華な構成。日本でも定番メニューの仲間入りを果たした「台湾まぜそば」の“シメの追い飯”を『松屋』流に解釈&アレンジした一品は、ご飯と具を豪快に混ぜ混ぜしていただくスタイルとなっています。

 正直なところ、味のイメージが全くといっていいほど思い浮かばない今回のメニュー。果たしてどんな美味しさを楽しませてくれるのか、そもそも本当に美味しいのか。実食で詳しくチェックしてみたいと思います!

ごちゃ混ぜにして豪快に食べる「台湾風まぜ牛めし(並)」を実食!


今回は「台湾風まぜ牛めし(並)」(みそ汁付き)590円をオーダー

 店員さんに半券を渡してから、約3分で着丼。キムチのオレンジ、青ネギの緑、海苔の黒、半熟玉子の白、牛肉の茶色、そして黄色味がかった特製ダレと見た目は実に華やかです。

 まずは気になる特製ダレの味を確認。スプーンで軽くすくいひと舐め。味噌ベースの旨みたっぷりな味わいで味噌辛さはなく、ただただ旨みだけのタレという感じです。これ単独でご飯のおかずになる美味しさといったところでしょうか。これなら気兼ねは一切不要、卵からキムチから牛肉から、混ぜ混ぜ混ぜしていただきます!

 キムチのピリ辛と白菜の瑞々しい食感、牛肉の甘めの味わい、両者がいないところでは特製ダレの旨み、半熟玉子のマイルドさと黄身のコクと、スプーンを挿し入れる場所によって目まぐるしく味が変わります。

 これは混ぜ方をざっくり目にしておいて大正解だったかな? カツカツカツと器にスプーンをぶつけながらご飯をかっ込み、最後は具沢山のみそ汁(これがまた丼に合う)をぐいっと飲み干してフィニッシュ。これは思った以上に満足しました。ごちそうさま!

調査結果

 感覚としてはナムルやもやしがない、汁っ気が気持ち多めのビビンパ丼といったところ。かき混ぜたことで映え感ゼロの、どちゃっとした姿に変貌してしまいますが、特製ダレは単独で美味しく、またキムチや牛肉と合わさった際はそれぞれの味を邪魔せずに旨みだけがプラスされるといった具合で、まあとにかくすんげえウマかったです。このジャンクっぽさは、ビビンパ丼よりも賄い飯といったイメージがピッタリかもしれません。肩肘を張らずにかっ込める「丼飯はこんなんでいいんだよ」な美味しい一杯でした。

 食べ応え満点の丼ですが、モアご飯の方はライス大盛(650円)を、また糖質が気になっちゃう方はライスを豆腐に変更するロカボチェンジ(590円)も用意されているので、こちらも併せてチェックしてみてください!

●DATA

“松屋で世界の味”シリーズ第2弾「台湾風まぜ牛めし」

期間:2023年2月7日(火)〜 ※期間限定・なくなり次第終了
販売:一部店舗を除く全国の『松屋』
※テイクアウト時はみそ汁は付きません(別途60円で購入可能)
https://www.matsuyafoods.co.jp/
※価格は全て税込(イートイン・テイクアウト共通)

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