子ども専用の端末所有率は高学年で9割以上、家庭内のネット接続端末の数は?

2024年2月15日(木)11時4分 マイナビニュース

ビッグローブは2月8日、「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」第1弾の結果を発表した。調査は1月23日〜25日、子ども(未就学児〜高校生)がいる20代〜50代の男女500人を対象に行われた。
まず、小学生の端末の所有状況について調査したところ、「スマートフォン」の所有率は、低学年(1〜3年生)では29.1%、高学年(4〜6年生)では52.9%という結果となった。
また、「学校支給の端末(タブレット、ノートPCなど)」や「(インターネットに繋がる)ゲーム機」も、高学年になると増加する傾向となっている。一方で、「キッズ携帯」や「GPS」は高学年になると減少傾向。
「所有していない」という回答は、高学年では9.2%にとどまり、小学校高学年では9割が子ども専用の端末を所有している事が明らかとなった。
次に、幼稚園・保育園や学校(小中高)、習い事で導入が必須のスマホアプリ(学校からの通知や出欠連絡などに利用)があるか聞いてみると、53.3%が「ある」と回答した。20代では6割強となっている。
学校や習い事に関するスマホアプリについては、93.6%が「通知をすぐに確認でき便利」、89.4%が「隙間時間に利用でき便利」、88.1%が「子どもを経由しての紙のやりとりは心配なので助かる」、87.3%が「アナログな手段より良い」と回答している。
続いて、自身の妊娠・出産・育児など子育てに関する情報収集方法について尋ねると、「インターネット(Webサイト)」が73.6%で最多となった。20代では「インターネット」に次いで「SNS」「YouTube」が続いている。
最後に、家庭でインターネット回線を契約している485人に対し、家庭でインターネットに接続する端末の台数を聞いたところ、平均は5台となった。20代では平均3.3台、50代では平均6.7台となっている。
末子(一番下の子ども)の年代別で見ると、未就学児の家庭は平均4.1台、高校生の家庭は平均6.5台と、子どもの年代があがるにつれてインターネットに接続する端末の台数が増える結果となった。

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