子どものコンタクト使用の不安、「目のトラブルや眼病」が1位
2025年2月21日(金)13時31分 マイナビニュース
メニコンは2月13日、小学4年生〜中学3年生の子どもを持つ親に向けて実施した「子どものコンタクトレンズ選びに関する調査」の結果を発表した。調査は1月14日〜16日、子どもの視力に不安のある男女1,000人を対象に行われた。
まず、子どもがコンタクトレンズを使い始めるにあたっての不安については、96.0%が「ある」と回答した。具体的には、「目のトラブルや眼病にならないか」(55.3%)や「1人で装着できるか」(49.1%)、「正しく手入れができるか」(41.7%)が上位となっている。
子どものコンタクトレンズ選びで重視するポイントを尋ねると、「品質」(61.2%)が最多となった。「眼科で検査の上、購入できる」の回答は17.7%。
また、45.4%が「価格」と回答した。コンタクトレンズに使える月々の予算としては、7割以上が5,000円以下の回答をしている。
次に、子どもに対して、コンタクトレンズを使用したいか聞いてみると、6割以上が使用したいと回答した。使用したいと思ったきっかけとしては、「スポーツ時にメガネが邪魔だから」(48.2%)や「おしゃれができるから」(42.0%)が上位であった。一方で、親にコンタクトレンズの使用を相談したことがあるのは約3割にとどまった。
親に対し、子どものコンタクトレンズについて相談したい相手について尋ねたところ、1位「眼科医」(65.3%)、2位「夫・妻・パートナー」(60.2%)となった。「友人」は、13.4%にとどまる結果となった。