さよなら横川ガード下商店街 シャッターをキャンバスにした惜別アート作品に注目集まる
2018年2月24日(土)7時24分 Jタウンネット
[Jステーション−広島ホームテレビ]2018年2月13日放送の広島HOMEテレビ「Jステーション」で、JR横川駅のガード下が紹介されました。
市営店舗立ち退き迫る
耐震工事のため、3月末から立ち退きが始まるJR横川駅の市営店舗。そのシャッターなどが、アーティストたちの手で彩られました。
ちょっとさみしくなった商店街のシャッターをキャンバスに、感謝と未来への思いを込めて描いているのは、広島を拠点に、世界で活躍するアーティストSUIKO(スイコ)さん。
50年以上親しまれてきた、商店街の記憶を後世に伝えようと市の許可を得て商店街が企画しました。
山中酒店の松木裕介さんは、「ちょっとでも皆さんの記憶に、長く残るような商店街になったらいいなと。若い人が気持ちよく表現してくれることがうれしいです」といわれていました。
立ち退き期限は、交差点より西側が3月末、東側が来年5月末だということです。立ち退きの日は迫っていますが、最後までその記憶は残り続けてほしいですね。(ライター・石田こよみ)