【第91回アカデミー賞】作品賞は『グリーンブック』!計3部門でオスカー獲得

2月25日(月)13時14分 シネマカフェ

第91回アカデミー賞作品賞を受賞した『グリーンブック』 (C) Getty Images

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第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、作品賞にピーター・ファレリー監督の『グリーンブック』が輝いた。

■「トロント国際映画祭の観客賞=アカデミー賞確実」説を立証!
第91回アカデミー賞では作品賞をはじめ、主演男優賞(ヴィゴ・モーテンセン)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚本賞、編集賞の5部門にノミネートされ、3部門に輝いた。

近年、アカデミー賞を占う上で最も注目されるトロント国際映画祭で、最高賞にあたる観客賞を受賞したのを皮切りに、賞レースを席巻した本作。第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演男優賞、脚本賞の最多3部門を受賞し、PGA(アメリカ映画製作協会)でも作品賞に輝いていた。

ちなみに、この数年だけでも『スリー・ビルボード』(第90回アカデミー賞2冠)、『ラ・ラ・ランド』(第89回アカデミー賞6冠)、『ルーム』(第88回アカデミー賞主演女優賞)、『それでも夜は明ける』(第86回アカデミー賞作品賞含む3冠)などが、トロント国際映画祭で観客賞に輝いている。

■『グリーンブック』ってどんな映画?
1962年、イタリア系白人運転手トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は用心棒の仕事を失い、黒人の天才ジャズピアニストであるドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として雇われることに。あえて黒人差別が根深いアメリカ南部でコンサートツアーを敢行するドクター・シャーリーとともに、衝突しながら旅を続け、不思議な友情を育んでいく。

実話をもとに、主人公トニー・リップ(本名はトニー・バレロンガ)の実の息子が製作・脚本を手掛け、『メリーに首ったけ』で知られるファレリー兄弟の兄、ピーター・ファレリー監督がメガホンをとった。タイトルの『グリーンブック』とは、当時の黒人が安全に旅をするために欠かせなかった、黒人向け旅行ガイドブックのこと。


■受賞コメント
「ありがとう! この物語は、まさに愛を描いています。伝えたいのは、いろいろな違いがあったとしても、お互いに愛し合うことができる。そして、わたしたちがみんな、同じ人間だということです。何より、(主演男優賞候補になった)ヴィゴ・モーテンセンなくして、この映画は存在しませんでした。この映画があること、賞を受賞したことも、彼のおかげなのです。」


『グリーンブック』は3月1日(金)から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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