「初めての子連れ外食」の失敗談がわかり過ぎる!「食べた気がしない」「料理が冷たく」ママたちの体験談15選

2022年2月26日(土)6時15分 マイナビ子育て

子どもが少し大きくなると、息抜きに出かけたくなるのが外食です。食事の支度に追われる毎日に疲れ、「たまには人が作ったごはんが食べたい!」とチャレンジするのですが、結果はさまざま。今回は、先輩ママたちに「初めての外食」についてアンケートを行いました。近々子どもとの外食を計画している方はぜひ参考に!

料理の注文に失敗!

●子どもがどれをきちんと食べてくれるのかわからず、あれもこれもと頼みすぎてしまったこと。(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

●子どもがあまり食べないと思って、自分の分は量が少ないものを注文。なのに子どもが完食したため物足りなくなった。(34歳/食品・飲料/技術職)

●はりきってお子様ランチを頼んだけれど、デザートのゼリーしか食べなかった。(36歳/建設・土木/技術職)

子どもの食欲にはムラがあります。家でリラックスしているときはよく食べる子も、外出先では緊張したり、にぎやかな場所に興奮したりして、ほとんど食べられないことがあります。逆に、楽しい雰囲気でテンションが上がり、普段よりよく食べるようになる子もいるので、ちょうどいい分量を頼むのは大変!親の食事を取り分けるつもりが足りなくなった人もいれば、我が子の残したものも含めて、2人前を食べるはめになった人もいました。

はじめての外食の際は、子どもが食べられなかったときの保険として、おやつやおにぎりを別に用意しておいて、家で食べさせるのもいいかもしれませんね。

食べた気がしなかった

●あまり食べられるものがなかったため、娘とシェアするために私はうどんを頼みました。旦那は自分の好きな激辛料理を頼んでいて、途中からお腹が痛いと言ってトイレに行ってしまい、私がひとりで娘に食べさせ、片づけまで全部。私はのびたうどんをかきこんだだけで、全然食べた気がしませんでした。(28歳/内職)

●食事に行くと子どもに必死で、だいたい自分が何を食べたのかわからなくなる。(33歳/飲食店/販売職・サービス系)

●子どもがぐずってしまい、周りの目が気になって食べた気がしなかったです。その後から外食をすることが億劫になりました。(26歳/医療・福祉/専門職)

うまく注文できたとして、次に待ち受ける関門は食事の介助とマナーの問題です。

スプーンやフォークがうまく使えない月齢の子には、大人が食べさせてあげなくてはなりません。自宅では手づかみで食べたり、スプーンやフォークを投げてしまったりしてもかまいませんが、外食時は周囲にほかのお客さんがいます。親は周りに気を使いながらなるべくきれいにごはんを食べさせ、満足したら遊びだす子どもを取り押さえることで精一杯。自分は食べた気がしなかった、という回答がいくつもありました。

せっかくの外食も息抜きにならず、かえって疲れる原因になってしまって残念ですね。

好きなものを食べられない……

●子どもが小さくて食べきれないため、子どもの食べたいメニューを選んで、自分は頼まず子どもの残り物を食べる。(40歳/医療・福祉/医療事務)

●子どもがお子様ランチを嫌がったので、私のものと交換して食べることになった。(42歳/学校・教育関連/事務系専門職)

●ラーメン屋に行ったが、確実にラーメンがのびるのでチャーハンを頼んだ。(24歳/機械・精密機器/技術職)

子どもはお腹が減ると機嫌が悪くなるもの。まずは子どもの食欲を満たしてあげることが最優先です。その結果、親の希望は後回しになりがち。

外食自体が家族の楽しみになるのは、子どもが自分ひとりでしっかりごはんを食べられる年齢にならないと難しいかもしれません。はじめての外食は、セットメニューではなく、単品メニューを頼みやすい飲食店でチャレンジするのがオススメです。

冷たい料理に涙

●食べさせるものの種類が少なく、うどん一択。うどんを小さく切ったり口に運んだりした後、自分は冷たくなった料理をかきこみました。(38歳/医療・福祉/専門職)

●カフェでお茶をしたが、大泣きしてお茶どころではなく、テイクアウトに切り替えた。外で寒空の下、アイスドリンクを飲む羽目になった。(39歳/マスコミ・広告/営業職)

●近所のイタリアンレストラン。子どもに食べさせるのに必死で、くっついたパスタを食べた。(44歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

子どもにご飯を食べさせて、やっと自分の番になったと思ったらすっかり料理が冷めていた……。子ども同伴の外食あるあるですね。

火傷などの心配もあり、子どもが小さいうちはホットドリンクや鉄板にのせられた料理などは避けたほうが無難です。冷めた料理だと思うと悲しいですが、もともと冷たいほうがおいしいものなら問題なし!

ただ、満足して遊びだしてしまい、座っていられなくなった子どもを抱えての早食いは悲しいです。「はじめての外食は母子のみ」という答えが散見されましたが、できれば手助けを頼める大人をもうひとり確保しましょう。

場所を選んで大成功!

●初の外食はファミレスです。夫婦喧嘩をしてプチ家出したときに、子ども3人連れてファミレスに行きました。はじめて食べたポテトに当時2歳の娘は大興奮。口の回りをケチャップだらけにしてかわいかったです。(41歳/飲食/専門職)

●実家近くの昔から家族で行っていた洋食店。子連れで行ったらお店のご主人がとても喜んでくれ、子どももうれしそうだった。(36歳/金融・証券/営業職)

●回転寿司に行って、パパが子どもに食べさせてくれたおかげで、久々にゆっくりと食事できた。(35歳/税理士法人/事務系専門職)

アンケートの回答で目立った外食場所は「うどん屋さん」「ファミレス」「ファストフード店」「回転寿司」でした。

うどんは離乳食をはじめた子どもにも食べやすく、低年齢でもチャレンジしやすいメニューです。ファミレスは、まさしくファミリーのためのレストラン。子どもが多少動いても大丈夫なボックス席や、専用の子どもイスが準備されていて過ごしやすいでしょう。ファストフードでは、子どもたちはポテトに夢中になるようです。

「子ども連れ歓迎!」という空気のあるお店や、オープンカフェなど、子どもの初外食は場所選びも重要なポイントになりますね。

まとめ

子ども同伴のはじめての外食は、乗り越えなければならないハードルがいくつかあります。なかには、一度失敗して外食が怖くなった方もいるようですが、最初はうまくいかなくて当たり前。あまり落ち込まないでください。

場所やメニュー、時間帯、同伴者など、事前の準備を見直してぜひ再チャレンジを! みなさんの体験談を参考にして、楽しみましょう。子連れにやさしいお店もたくさんありますよ。

マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月8日調査人数:111人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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