LIXILから防犯に注目した住宅エクステリア「照明」「フェンス」「機能門柱」

2025年3月2日(日)14時45分 マイナビニュース


LIXIL(リクシル)は4月1日から、住居の防犯に注目したエクステリアの「照明」「フェンス」「機能門柱」を発売する。
近年は住宅侵入犯罪がニュースとなることが増え、防犯意識も高まりを見せている。財団法人 都市防犯研究センターの調査によると、「窃盗犯の約7割は5分以内に侵入できないと諦める」とされ、住宅の敷地に侵入しにくくすることが重要だ。LIXILの新製品はこの「住宅の敷地に侵入しにくくする」に注目している。
まず照明の「美彩」シリーズでは、戸建住宅と集合住宅の両方に対応できるように、トランス電源ユニットの機能およびデザイン性の向上、見積システムの刷新などを強化。住宅の外まわりを明るくすることによって、侵入者が身を隠しにくくする。
具体的な製品としては、人感センサーで段調光できる「インダイレクトポールライト」、地中埋設できない場所に設置可能な「フロアアッパーライト」、樹木やポールに取り付けられる「ベルトスポットライト」の3機種を追加する。
もうひとつの「100V」シリーズは、タイマー調光や揺らぐ明かりで心地よい空間を演出。新たに4種類のガーデンライト、およびシックなデザインで昼間は空間のアクセントとなる2種類のポーチライトを加え、ラインナップを拡充する。
続いてフェンスの「フェンスAB」では、これまでの高尺タイプにはなかった2mの柱ピッチを追加。柱の本数が少なくてすむため、スッキリとしたデザインとなり、施工の手間も軽減できるとしている。耐風圧性能も高まり、ブロック施工にも対応可能。高尺のフェンスで敷地内を見えにくくしつつ、人感センサーライトを併用すると防犯強化により効果的。
最後に機能門柱は、敷地の入り口から玄関ドアまでの距離を作るアイテム。玄関ドアの横にインターホンがあると部外者がやすやすと玄関まで近づけるが、敷地の入り口にインターホンや宅配ボックス付きの機能門柱を設置することで、玄関までの距離を稼げる。
新型の「機能門柱FF」シリーズでは、荷物受けとして前入れ・前取り出しタイプを追加。盗難を防ぐ投函口のフラップや、外扉を開いたままにして片手でも荷物や郵便物を取り出しやすくする機能を持たせた。また、シリンダー錠とダイヤル錠が一体となっており、両者を使い分けられる。
エントリーモデルとして「アクシィ 宅配ボックス付き仕様」も追加。宅配ボックス付きの機能門柱となり、既設のポストのみ物件にも後付けが可能。

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