手取り13万円で「美容院には1年くらい行けていない」と語る20代女性

2022年3月11日(金)23時18分 キャリコネニュース

画像はイメージ


「月の給料は家賃、奨学金、携帯代、ローンの返済に消えています。この時点で赤字になります」


とキャリコネニュースに語るのは、香川県に住む20代後半の独身女性だ。月の手取りは13万円だという。(文:okei)


※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22


生活費が足りないので会社に秘密で夜職の副業をしています


女性は商社系(総合商社・素材・医薬品他)の企業で正社員として働いており、「手取りは少ないですが、入社したばかりなので仕方がないかなとも思っています」と諦めも綴っていた。前述の出費に加えて


「同居している母の支払いに協力することもあるため、貯金は全くありません」


とこぼす。そんな女性の生活は、


「『お金が無いから』が口癖になっています。美容院には1年くらい行けていません。生活の中で必要なものはほとんど百円均一やプチプラで済ませています」
「生活費が足りないので会社に秘密で副業をしています(夜職)。週末かつ短時間なのでさほど稼げているわけではありません」


と辛い状況だ。「お金が無いから」と色々なことを諦めて来たのだろう。限られた時間で副業していることも明かしたが、不足分を補うほどではないようだ。今後についての質問には、


「将来のことを考える余裕はありません。今生きることにいっぱいいっぱいです」


と答えていた。

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