東大附属、教室まるごと画面に…富士通ら実証実験

3月14日(水)10時15分 リセマム

空間UI技術を協働学習で活用しているようす

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2018年3月13日、東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター、東京大学教育学部附属中等教育学校(東大附属)、富士通および富士通研究所は、2018年4月10日から2019年3月20日まで、東大附属の授業において共同実証実験を行うと発表した。富士通研究所が開発した「空間UI技術」を用いて、アクティブラーニングにおける生徒の活動を可視化する実証実験に取り組む。

 富士通研究所が開発した「空間UI技術」とは、壁や机などの共有スペースをまるごとウィンドウシステムとしてデジタル化し、スマートデバイスからの持ち込み資料やデジタル付箋に書いたメモなどを大画面で共有する技術のこと。電子ペンで教室の仮想画面上に文字を書いたり、机に投影された画像を目の前の壁に送信したりと、教室全体を画面として用いることができるため、参加者である児童生徒は顔をあげた状態で議論できるようになる。


 協働学習の際に利用したメモや操作およびグループメンバーの反応などはデータとして蓄積され、活動過程が「見える化」される。可視化されたデータは、教育により授業の活性化につなげることが期待されている。

 実証授業は、東大附属の3・4年を対象とした「課題別学習」授業で行う予定。東京大学と東大附属は実証実験で得られた知見を生かし、新しい協働学習の手法の開発を進めていくとしている。富士通と富士通研究所は、実験で得られた協働学習データをクラウドに蓄積し、AI技術を活用して現場活性のための分析技術を開発していくとしている。

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