群馬で発見した“ガチ”ペルー料理店『El Kero』が衝撃的なおいしさ

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　群馬県・伊勢崎市に、ペルー人がペルー人のために営む“ガチ”のペルー料理店があります。その名も『El Kero（エル・ケーロ）』。店内にはペルー人客がひっきりなしに訪れ、日本人向けのアレンジ一切なし。本場そのままの味が楽しめると話題です。

　ペルー料理といえば、セビーチェ、ロモ・サルタード、いやいや、それだけじゃありません。現地の人々が愛するリアルなペルーの味を、群馬で体験できるんです。

　群馬県の伊勢崎市・太田市エリアは、多くの外国人が暮らすことで知られています。その数は60カ国以上とも言われ、各国の本格料理を提供するレストランが点在しています。そんな中で、「完全なるペルー人向け」のペルー料理店があるという話を聞けば、興味津々です。

『El Kero』は、住宅地の一角にひっそりと佇む隠れ家レストラン。サーモンピンクの外壁にペルー国旗がはためき、扉を開けば異国の空気が流れ込んできます。店内はスペイン語が飛び交い、日本語表記は営業時間・定休日のみ。

　メニューを眺めるより、まずは店内のペルー人客のテーブルを観察。そして、彼らの注文を参考に3品注文しました。

ペルー風ローストチキン（Pollo a la Brasa）

　半身とは思えぬほどのボリューム。皮はパリッと香ばしく、スパイスがしっかり効いたジューシーなグリルチキン。噛むほどに溢れる旨みと、別添えのピリ辛ソースの相性は抜群！

ポテトと特製チーズのクリーム（Papa a la Huancaina）

　黄色いチーズソースが絡むホクホクのポテト。一見シンプルながら、酸味とスパイスが絶妙に調和し、後を引く美味しさ。ビールとのマリアージュも最高。

ペルー風ケーキ（Cake）

「くるみ」「チョコ」「クリーム」の3種類から選べるケーキ。今回は「クリーム」をチョイス。見た目は素朴ながら、ひと口食べると驚くほどしっとり！ まるでプリンを焼き上げたような口溶けで、優しい甘さが広がります。

　本場そのままの味を貫く『El Kero』。料理の美味しさは日本人の舌にも完璧にマッチします。

　群馬に行く予定があるなら、ぜひ『El Kero』で本場のペルー料理を味わっていただきたい。地元のペルー人に混じりながら、異国の食文化を体感するのも一興。お腹がいっぱいでも、テイクアウトなら問題なし！ ぜひ自分の舌で、この美味を味わってください。

●SHOP INFO
El Kero（エル・ケーロ）

住：群馬県伊勢崎市若葉町4-16
TEL：0270-21-0978
営：12:00〜20:00（L.O.19:30）
定休日：水曜