「となりのチカラ」7話、上戸彩“灯”の怒りに「よくメンタル壊さなかったなぁ」と共感続出
2022年3月18日(金)0時35分 シネマカフェ
「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いから、いつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを松本さんが演じる本作。
松本さんのほか、チカラの妻の灯に上戸彩。2人の小学6年生の娘・愛理には鎌田英怜奈。小4の息子・高太郎には大平洋介。チカラたちが引っ越してきたマンションの住人で娘を虐待していた木次学に小澤征悦。その妻・達代には映美くらら。東大に合格した柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也の祖母で認知症の清江に風吹ジュン。ベトナムから日本に来ているマリアにソニン。自分の感情を上手く表現できない上条知樹に清水尋也。娘と孫と暮らすことになった道尾頼子に松嶋菜々子。頼子の娘・美園に成海璃子。マンション管理人・星譲に浅野和之。
チカラの担当編集者・本間奏人には勝地涼(友情出演)。チカラが仕事場に使っているカフェの店主に夙川アトムといったキャストも共演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
灯が実家に帰った理由が見当もつかないチカラ。自分の小説を書かないのがいけないのかと考え電話するも切られ、実家に行き、他の住人の問題に首を突っ込み過ぎたと謝罪するも逆に怒らせてしまう…。そんななかでもマンションの住人たちや管理人の星らが様々な相談をしてくる。しかし自分の問題でいっぱいいっぱいのチカラに、住人たちの問題に目を向ける余裕はなかった。チカラが自分たちの問題を解決しなくなったことに対し、住人たちは不満をぶつける…というのが今回のストーリー。
そんな住人たちに「チカラに依存しすぎ!チカラも依存されすぎ!」「チカラ自身には誰にも優しくしないんだな、ひどくね??」「流石にデリカシーなさすぎ、全員誰のおかげで助かってきたと思ってんだ」「なんで全部チカラくんのせいになるんだよ!!チカラくんを信用した自分の責任だろうよ!ここの住民結局変わってないじゃん」など視聴者から怒りの声が上がる。
その後清江の言葉がヒントになって、チカラは灯の怒りの理由を理解する。再び実家に向かい、灯の悩みに耳を傾けなかったことを謝罪する。「本当にバカだよね。となりの問題にはすぐ首突っ込むのに、世界で一番大切な人がすぐそばで苦しんでるのに気づかないなんて…ごめんね」と反省の言葉を口にするチカラに、灯はせきを切ったようにずっと貯め込んでいた不満や憤りを語り始める…。
「仕事でも家庭でも悩み抱えて、誰にも話聞いてもらえないとか、よくメンタル壊さなかったなぁ……」「灯ちゃんの人生と重ならないし子供もいないし結婚もしてないけど、何故か共感出来てホロリ」と灯に共感する声や、「1番大切にしなきゃいけない人は妻(夫)なんだよね、当たり前の存在と化してしまってるけど感謝の気持ちや相手を思いやる気持ちは常に忘れちゃいけないと思うんだよ」といった声のほか、「いくら夫婦でも察してもらおうなんて無理だよ。言いたいことがあるなら言わなくちゃ」と灯に対し、もっと早くチカラに自分の思いを伝えるべきだったとするコメントまで、様々な反応がSNSに投稿されている。