JR東川口駅の「神対応」に反響 プラレールの故障で、ガチすぎる「運休情報」掲示

2019年3月19日(火)20時0分 Jタウンネット

JR東川口駅(埼玉県川口市)に、ウィットの効いた運転見合わせのお知らせが出ていた。


東川口駅でドクターイエロー(プラレール)の運転見合わせのお知らせがでてた pic.twitter.com/dPUssi9jCC
- もりちゃん(鉄定位) (@rail_fan) 2019年3月16日

運転見合わせになったのは本物の電車......ではなくプラレール。それを本物の鉄道のように運休のお知らせを掲げているのだ。いったいなぜ?掲出の理由などについて、JR東日本大宮支社に聞いてみた。


「影響を受けたお客様はいらっしゃいませんでした」


東川口駅に展示されていたプラレールの車両は東海道・山陽新幹線のドクターイエロー。実はアニメ「シンカリオン」とJR東日本がコラボしたスタンプラリーに関連して設置したもので、作中にもドクターイエローが出てくることから設置した。


JR東日本の駅でありながら東北新幹線の車両ではなく、JR東海のドクターイエローだった理由はこれだった。


そのプラレールのドクターイエローが19年3月13日、車両のトラブルで動けなくなった。せっかく子どものお客さんも喜んでくれているのにと思い、実際の運転見合わせ情報をヒントに、先ほどの画像のようなウィットの効いたお知らせを掲示したということだ。


貼り紙には、「事象発生期間」「発生場所」「状況発生及び影響」といった項目が並んでいて、いかにも本格的。「これにより影響を受けたお客様はいらっしゃいませんでした」という一文は、ちょっとシュールである。


ちなみに「対応」の欄には


「駅係員が最善を尽くして修復作業を行っております」

ともあった。


なお、プラレールのドクターイエローは18日に復旧し運転再開したが、翌19日限りで東川口駅での運転を終了し、撤収してしまうとのこと。短い間だったが、運転再開までの対応も含めて、本物さながらにお客さんを楽しませてくれた。

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