流産したら「同じ罪を背負って生きていこう」と堕胎した友人に言われた女性 「意味不明」と絶縁

2024年3月22日(金)23時58分 キャリコネニュース

画像はイメージ


妊娠・出産にまつわる出来事はデリケートな話題だ。励ますつもりで言ったとしても、相手の置かれている状況によっては「完全に失言だった」ということもある。北海道に住む40代前半の女性(事務・管理/年収100万円未満)は、友人と絶縁した理由について


「流産したことと堕胎したことを同じ罪と表現されたことが許せなかったため」


と打ち明ける。一体どういうことなのか。


「死を覚悟で臨んでいたのが流産してしまった」



もともと女性は、医師に妊娠・出産を止められていたというが……。


「死を覚悟で臨んでいたのが流産してしまったが、それを墮胎した経験のある友人から『同じ罪を背負って生きていこう』と意味不明なことを言われ、理解も出来ないし信用もできなくなってしまった」


もちろん堕胎も辛い経験であることは確かだが、それと同列に「罪」として語られては許せないのも頷ける。


茨城県に住む40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は不妊治療中だったのだろうか。過去に友人から送られたメールの一言が、いまだに許せない様子だ。


「妊娠したんだねと友人にメール送ったら、『ごめん、実はそうなんだ。頑張ればできるよ』って言われてすごく嫌だったので、メールも電話もブロックしました」


一方、愛知県に住む30代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は妊娠中の最悪なタイミングで、友人からの言動に耐えきれず絶縁を決めた。


「双子妊娠の時に『自然妊娠なのか、不妊治療したのか、産院はどこなのか』、根掘り葉掘り聞かれた。ちょうど切迫早産で入院していた時だったので、余計に気持ちもナイーブになっていて、こちらから『連絡したくない』と言いました」


切迫早産とは、早産となる危険性が高い早産一歩手前の状態だ。絶対安静で入院している人に対して、これは無神経な行動だったようだ。質問はせめて出産してからにしてほしいところだろう。

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