身内の葬儀で休むと「会葬御礼」を“証拠”として提出 さらに「式の写真も添えなければいけない」 ある男性の回想

2025年3月27日(木)17時22分 キャリコネニュース

画像はイメージ


有給休暇は従業員の権利だから好きな時に取れる。また会社に取得理由を伝える必要もない。だがそうはいかない職場が令和になっても存在するようだ。


投稿を寄せた40代男性(年収450万円)は、


「有休消化に理由を記入させられ、さらに法定休日を変更で対応しろと言われる。また、休むとネチネチ文句を言われることも多い」


とこぼした。法定休日では事足らないから有休を取るものだ。男性は頭の中が「?」で一杯になったに違いない。(文:天音琴葉)


「結婚式だ、葬式だ」と仕事をサボりまくっていた従業員のせいで疑心暗鬼に?



次は昔の話だが、東京都の50代男性(営業/年収600万円)は「20年ほど前に転職した会社」について、いまだに解せないことがあるようだ。親族の結婚式や葬儀への参列は就業規則で特別休暇として認められていたが、


「『親類の結婚式に出る場合は招待状』を『親類縁者の葬儀に参列する場合は会葬御礼』を会社に提出することが義務でした」


つまり“証拠”を提出しなければならなかったようだ。


「なんでも以前いた人が『結婚式だ、葬式だ』と言って仕事をサボりまくっていたことに腹を立てた社長が『招待状や会葬御礼を持って来い』と言い出したことで慣例化されたそうです」


そして参列した後にも“証拠”が求められたというのだ。


「おまけに式の写真を添えなければいけない。招待状や会葬御礼の偽造防止だそうです」


結婚式ならまだいいが、葬式では写真を撮らないし、そもそも撮りたくないという人がほとんどだろう。

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