社長のカバンの中身 第8回 住宅ローン会社の社長ならでは? 必携グッズは最新AIアイテムと特殊な電卓
2025年3月29日(土)10時0分 マイナビニュース
日々忙しく過ごす社長のカバンの中には、どんなものが入っているのでしょうか? 本連載では、各分野で活躍する会社の経営者が愛用するカバンと、必携アイテムを紹介していきます。今回は、FBモーゲージ株式会社 根石高宏 代表取締役社長。
○FBモーゲージ株式会社 根石高宏 代表取締役社長
SBIモーゲージ(現アルヒ)のフラット35代理店営業に従事し、フラット35取扱い全国トップの成績を残した。その後、2015年にFBモーゲージ(株)を設立。住宅購入時の相談・交渉・審査サポートをワンストップで行っており、累計1万組以上を住宅取得へ導いてきた。2024年には、一般社団法人日本アスリート支援協会設 代表理事に就任。
○1.MONTBLANCのボールペン(名入れ)
会社の創業10周年を祝って、経営者仲間からプレゼントしてもらったものです。契約ごとやお客様に説明やプレゼンをする際に活用します。使うたびに初心を思い出させてくれるアイテムで、私にとっては気持ちを引き締めてくれる存在でもあります。
○2.PLAUDnotePin
会話の内容を録音し自動で文字起こししてくれる便利なアイテムです。日々打合せが多く、打合せ内容をまとめる間もなく次の打合せへ向かうことになり、忙しい日々を助けてくれる相棒として購入しました。
打合せ時に録音したものを文字起こしし、メモとして保存しています。自動で要約もできるため、打合せ内容の振り返りにも便利です。また、「先週木曜日の打ち合わせ内容」など指示を出すと、AIが過去のデータをすぐに出してくれるため、業務の時短にもつながっています。
○3.ローン電卓
仕事道具の中でも、なくてはならない相棒です。ローン電卓にも種類があるのですが、私はこのCasioのシルバーが手になじむ感覚があり、壊れても同じものに買い替えています。
住宅ローン事業のため、取引先や顧客からの相談に活用します。いくら借入が可能か、月々の返済額はどうなるか、といった相談に即対応するには、使い慣れた自分の電卓でなければスピードが出ません。
○4.REDENのシューズ&ソックス クリアミスト
会食などで靴を脱ぐシチュエーションも多く、エチケットとして入れています。香りが強すぎず、会食前に使っても食事の邪魔をしないことがこだわりのポイントです。
○5.氷川神社のお守り
自分の干支のお守りを必ずバッグに入れています。
○■MATINAVENIRのトートバッグをご愛用
格闘家の朝倉未来さんが立ち上げたブランドで、服なども好きでよく購入していました。このトートバッグを気に入っているポイントは2つです。
1つは、持ち手にマグネットが入っており、自然と閉じてくれること。バッグ自体にマグネットやファスナーが付いているものが多いですが、物をたくさん入れた時や急いでいる時など、閉められないことも多々あります。その点、持ち手にマグネットが付いていると自然に上部が閉じてくれるため、置いた時にもスマートに見えます。
2つ目は、ポケットが2つあること。仕事道具で必ず持ち歩いている「電卓」と「名刺入れ」のサイズにちょうどよくフィットしてくれています。
○どんな状況の方にも住宅購入の道を
根石さんが代表取締役社長をつとめるFBモーゲージは、「フラット35」を始めとして、0.2%台の「auじぶん銀行」や60歳以上をターゲットとした「リ・バース60」など、顧客の状態に合わせたローンを提案する、住宅ローン専門業を展開しています。
根石さん「住宅ローンを扱っている企業は多くありますが、対象エリアが限られているケースが多いのが現状です。当社では多くの方にスムーズに住宅を購入してほしいという思いもあり、全国の金融機関と連携し、利用できる住宅ローン商品は4000種類もあります。特に収入が不安定な方や個人事業主の方、ローンが通りにくいといわれる業種の方(芸能人やアスリートなどの方々)でも、当社が提携している住宅ローンから顧客に合わせて選択し審査できます。」
住宅ローン専門業を営んでいる根石さんだからこその、便利な仕事アイテムが印象的なカバンの中身でした。