ヤフオクで落札価格が上昇中、イタリアの高級バッグブランド3選

2025年3月29日(土)10時0分 マイナビニュース


新品では高価で希少なハイブランドのバッグを探せる二次流通市場。その相場はブランドによってさまざまだ。今回はヤフーオークションで過去11年間の取引データを抽出し、ブランドバッグの取引数と平均落札額の推移を調査。その結果、イタリア発祥の3ブランドの平均落札額が上昇していることがわかった。
なお、データは国内インターネットオークションの売買データを分析する「オークファン」が提供する、オークファンプロPlusを使用して抽出している。
1つめはモノグラム模様の「GGパターン」をあしらったバッグが人気のグッチ。調査対象初年度の2015年に平均落札額は最低額の1万2,290円を記録したのち、上下を繰り返しながら上昇傾向をたどっている。最新の2025年では最高額の2万1,546円となり、11年間で1万円弱値上がりしている。
続いてはプラダ。平均落札額の上昇が始まったのは2019年で、前年の平均1万3,989円から1万5,283円に。その後は下降することなく上昇し続けており、2025年には2万1,517円にまで到達した。
最後はフェンディ。前者の2ブランドは毎年3,000件弱から4,000件弱が取引されているのに対し、フェンディは取引数が1,000件を下回るほどで、比較的レア度も高いことが推測できる。平均落札額は2015年に最低額の1万5,644円となった後、上がったり下がったりを繰り返している。直近11年間の最高平均落札額は、2025年の3万1,606円。一方で取引数はここ3年間で減少傾向にあり、2025年の取引数は過去3番目に少ない956件である。
データを見てきた3つのブランドは、どれも最新の2025年の平均落札額が最高となっている。もし使っていないこれらのブランドバッグを持っているのであれば、出品して高値が付くチャンスかもしれない。

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