【大学受験2020】私立189大学の志願者数(3/27現在)前年度より5%減

2020年3月30日(月)14時45分 リセマム

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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年3月27日、2020年度入試の「私立大志願状況(3月27日現在)」を公表した。私立189大学を集計したもので、全体の志願者数は前年度比95%にあたる319万4,118人となった。

 河合塾による「私立大 出願状況 集計データ」は、3月27日現在の志願状況をまとめたもの。全体概況では、2018年度〜2020年度の志願者数を公表している私立189大学を集計(いずれかの年度データが非公表の学部・学科などについては集計対象から除く)。また、過年度の集計には公立大学法人へ移行した大学の数値が含まれる。

 全体の志願状況をまとめた表では、全体概況(一期・二期別)、学部系統別志願状況、地区別志願状況、主要大学グループ別志願状況を掲載。2020年度の一般入試の志願者数は、一般方式が志願者数219万9,307人で前年度比99%、センター利用方式が志願者数99万4,811人で前年度比88%となった。また、一期・二期別では、一期が前年度比96%、二期が前年度比95%。全体でみると、志願者数319万4,118人、前年度比95%だった。

 学部系統別の状況では、「文・人文」93%、「法・政治」90%、「経済・経営・商」94%、「理」104%、「工」104%など。「医・歯・薬・保健」94%のうち、「医」は94%、「歯」は79%、「薬」は88%となっている。

 地区別志願状況は、北海道110%、首都圏94%、東海97%、近畿95%、九州108%など。大学グループ別の志願者数は、「早慶上理」が93%、「MARCH」が92%、「関関同立」が98%、「産近甲龍」95%など。千葉工業大学や北里大学などの「首都圏理系10大学」は、104%となった。

 大学別志願状況をみると、早稲田大学は94%、慶應義塾大学は92%、上智大学は94%、東京理科大学は93%、関西大学は94%、関西学院大学は86%、同志社大学は93%、立命館大学は110%となっている。一覧では、2018年度〜2020年度の志願者数を公表している各大学の一般方式・センター利用方式の志願者数および前年度比を確認できる。なお、集計は一般入試を対象としているが、大学公表値が推薦入試などを含む場合はその数値を掲載。一般・センター利用方式ごとの数値を公表していない場合は、一般方式欄に数値を掲載している。

 Kei-Netは2020年度入試情報にて、出願速報を行っている私立大学へのリンクをまとめた「出願状況リンク集」、国公立大の出願状況一覧のほか、国立大の欠員補充2次募集実施大学を掲載している。

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