“ジャック”石田彰吹替版『タイタニック』金ローで2週に渡り放送

2021年4月2日(金)5時0分 シネマカフェ

『タイタニック』(C) 1997 Twentieth Century Fox Film Corporation and Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

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日本テレビ系「金曜ロードショー」では、5月7日と14日の2週に渡り、名作『タイタニック』を放送することが決定した。

同番組では、「みたい映画リクエスト」と題して、番組公式サイトにて“いまあなたが金曜ロードショーで見たい、そして多くの人に見てもらいたい映画”を募集。その声を参考にして、これまで第1弾『天使にラブ・ソングを…』をはじめ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『E.T.』、『プラダを着た悪魔』を放送した。

これに続く第4弾となる今回は、1997年に公開され、世界的な大ヒットとなり、アカデミー賞では作品賞・監督賞を始め11部門で受賞した映画史に残る不朽のラブストーリー『タイタニック』を放送。

日本でも当時、歴代興行収入1位となる262億円を記録し、現在でも歴代3位にあたる大記録で、依然として洋画歴代1位、実写作品歴代1位をキープし続けている本作は、ジェームズ・キャメロン監督が、20世紀最大の海難事故と言われたタイタニック号沈没事故の史実を基に描いた超大作。画家を目指す奔放な青年ジャックと上流階級の娘ローズは、不沈と言われた豪華客船タイタニック号の船上で出会い、次第に惹かれ合うが、そのタイタニック号に沈没の危機が訪れようとしていた…というストーリー。

今回は、同番組で過去2回放送した吹き替え版で放送。レオナルド・ディカプリオ扮する主人公・ジャックを、「エヴァンゲリオン」シリーズの渚カヲル役や、「銀魂」の桂小太郎役でお馴染みの石田彰が担当するほか、ローズ(ケイト・ウィンスレット)を冬馬由美、キャル(ビリー・ゼーン)を江原正士、モリー(キャシー・ベイツ)を一城みゆ希、ブロック・ラペット(ビル・パクストン)を堀内賢雄が吹き替える。

放送にあたり石田さんは「今回、私がレオナルド・ディカプリオ演じるジャックを吹き替えた2003年製作の放送用素材がこうして再び日の目を見ることになったのは、本作を見たいとたくさんのリクエストを寄せてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「アフレコ時は、ジャックとローズのシーンだけをまとめて収録したので、実際に映画を見ている時よりも、濃密且つテンポの速い展開に感じました。ジャックの声を演じるにあたり、未来への希望を担保にした自信が彼を突き動かす原動力になっていると思うので『若さゆえの勢い』と言う部分を意識しました。『タイタニック』と言えばのジャックとローズの舳先での抱擁シーンでは、口ずさむ歌のメロディがよくわからなくて苦労しました」と収録当時をふり返る。

また「本作で気に入っているシーンは、招かれたディナーの席でキャルやローズの母親の嫌味な口撃に負けずにジャックが堂々と言い返して、同席している人達の賛同を勝ち取るところで、胸のすくシーンでした。あとエンディングの大階段の時計の所につながるワンカットには、セリフはありませんがやはり目頭を熱くさせられます」とお気に入りのシーンを明かしている。

金曜ロードショー『タイタニック』第一夜は5月7日(金)21時〜、第二夜は5月14日(金)21時〜日本テレビ系にて放送。

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