「私小説」前編、「なんだこのかわいい夫婦は」「お互いがお互いを想いあってる」、瀬戸康史&上野樹里演じる夫婦に賞賛

2023年4月8日(土)9時40分 シネマカフェ

「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」前編(C)テレビ朝日

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瀬戸康史上野樹里共演のSPドラマ「私小説 −発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由−」前編が4月7日オンエア。2人が演じるジンと優美の夫婦像に「お互いがお互いを想いあってる」「ほのぼのしすぎててなんか泣けてくる」などの声が上がっている。

映画化もされた「いま、会いにゆきます」などで知られる市川拓司の「私小説」を、「にじいろカルテ」などの岡田惠和脚本でドラマ化する本作。

発達障がいを抱え、社会生活で数々の困難に直面しながらその個性によって小説家になれたという市川さんが、高校時代からずっと支え続けてくれた妻との実際に育んできた愛のかたちを基に、夫婦の純愛物語が描かれる。

発達障がいを抱えるゆえ人一倍繊細で、無作為に人々から発せられる悪意に耐えきれず突発的に心身が乱れてしまう伊佐山ジンを瀬戸さんが、ジンが心から愛する存在で、大きな愛と一歩引いた俯瞰の目で夫を包み込む妻の優美を上野さんがそれぞれ演じる。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

“恋愛小説家”として世間から大きな注目を集めるジンは発達障がいを抱えており、心と体は人一倍繊細で、無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんなジンのもとにフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。出版社がジンの事情を踏まえた対応をしてくれたことで、以前優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジンだが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならず、そのことを想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう…。

その夜、TVに流れるモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を見たジンは、自分のせいで旅行にも行けない優美の心中に胸を痛め、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。断った方がいいと考える優美だったが、ジンは出版社に快諾の返事を送る。そしてフランス行きに備え、その準備として“小旅行”を計画。江の島に向かうのだが…というのが前編のストーリー。

視聴者からは「ああもう素敵な夫婦だなぁ...」「お互いがお互いを想いあってるのが凄くリアルで温かいなぁ」「ほのぼのしすぎててなんか泣けてくる。おれもこんな生活送りたいな」など、ジンと優美の関係性に賛辞の声が続出。

「ほとんどが上野樹里ちゃんと瀬戸康史くんの2人のシーンで、2人のナチュラルすぎるお芝居が素晴らしすぎた」「瀬戸康史くんと上野樹里ちゃん やっぱりおふたりのお芝居が好き」など、瀬戸さんと上野さんの演技にも賞賛の言葉が送られる。

一方、“小旅行”の帰りのバス車内で、周囲の乗客の言葉に耐えられなくなってしまったジンには「フランス行きの飛行機の中どうするのか…」など、フランス行きを心配する声とともに、「ドラマなんだけど、ドラマチックな展開が無いことを願いたい…」と、後編も“平和”であることを望む投稿もSNSにアップされている。

【後編あらすじ】
ジンは自分に飛行機での移動は難しいことを痛感、自責の念に駆られる。そんな彼を見た優美の心にももやがかかり…。その矢先、優美のもとに高校時代の友人から、夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないかという誘いが来る。ジンを放っておけず断るつもりの優美だったが、ジンがは「行っておいでよ」と意外な言葉を口にする…。

「私小説 −発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由−」後編は4月8日(土)よる11:00〜、テレビ朝日で放送。

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