キャンバスを真っ赤に塗り、青色を重ねていくと…… 38万円に化けた“写真のような絵画”が240万再生 「なんという才能」「衝撃すぎる」【海外】
2025年4月8日(火)20時30分 ねとらぼ
キャンバスに赤い下地を描いていく
この動画を投稿したのは、マンチェスターを拠点に油絵作家として活動しているというRiona Buthello Artさん。Instagramでは21万人以上のフォロワーを集めていて、オリジナル作品も多数販売しています。
話題の作品は、真っ白なキャンパス一面に赤色(バーントシェンナ)の油絵用下地を塗っていく場面から始まります。
キャンバスを赤色に塗ったら、複数の「青色」系統の絵の具を使ってグラデーションを作りつつ、下書きに沿って色を塗っていきます。
絵の具を付けたブラシの毛先を指ではじくなど、さまざまな技法を駆使して完成したのは、雨の降る都会の様子を車の窓越しに捉えた幻想的な作品。車のヘッドライトや街頭の光が雨にぬれた窓越しにぼんやりと見える様子は、誰しも現実で一度は見たことがあるのではないでしょうか。まるで写真のようにリアルな仕上がりです。
●2000ポンド(約38万円)で売却済み
完成した作品「The Weight of Rain」はRiona Buthello Artさんのオンラインショップで2000ポンド(約38万円)の値段で販売され、現在はすでに売却済みです。
制作の様子を撮影した動画には「文句なしに素晴らしい」「すごく美しい。間違いなくそれだけの価値がある」「なんて美しい才能なんだ」「衝撃すぎる」など、称賛のコメントが多く寄せられていました。
画像はYouTubeチャンネル「Riona Buthello Art」(@rionabuthelloart )より引用