モロゾフファンは必食! 『モロゾフ 神戸本店』で看板メニュー“ワッフルとプリン”を味わう楽しみ

2025年4月9日(水)8時30分 食楽web


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●プリンが大人気のモロゾフ、実は本店は神戸にあります。そこでぜひ味わってほしいカフェメニューをご紹介します。

 大阪の家庭に1つはあると言われているのが『モロゾフ』の空き容器。主にプリンのガラス容器かクッキー空き缶となるのですが、それほど関西人にはお馴染みの洋菓子店になっています。

 百貨店のデパ地下スイーツというイメージが定番ですが、神戸には本店があって素敵なカフェが併設されているので、実際に行って食べてきました。

三宮の駅前商店街にあるモロゾフ本店


三宮の駅からおよそ徒歩5分でモロゾフ本店に到着

 お店があるのは、神戸三宮の繁華街にあるアーケード商店街「神戸三宮センター街」。

 店内は金と緑の独特の配色ながら、レトロな可愛さと高級感が同居しています。こちらの内装、モロゾフの看板商品「アルカディア」というクッキー缶とおそろいの色合いなんだそう。


緑と金のキラキラという独特の配色はやっぱりモロゾフ

 人気店なので、10分ほど待って着席。こちらのカフェではプリンだけでなく、ワッフルも看板商品らしく、プリンと一緒に食べられるセットメニューを注文しました。

モロゾフカフェ名物のワッフルとプリンを一緒に


ワッフルプレートセット 1452円

 しばらくすると到着したのがこちら。見るからにサクッと食感のワッフルに、柔らか食感のプリンと生クリーム、アイスクリームがセットになっています。


モロゾフといえばプリンが有名ですがワッフルも絶品

 カリッ、サクッとしたワッフルに軽やかな生クリームとアイスを乗せて食べると、食感差や温度差などがあってとっても華やかな印象。


バターだけでも美味しいのは本格派の証拠

 逆にバターだけで食べてみると、バターの塩気と生地のやさしい甘さが広がり美味。色んなパターンで食べられるので、ワッフルの美味しさを存分に楽しめます。


モロゾフに来たならプリンはやっぱり外せない

 プリンはトロトロ食感より2歩くらい手前で、ほどよいふんわり食感。濃厚な甘みとビターなカラメルの組み合わせは、シンプルながら奥深い。さすが老舗の味わいといえます。

 食べ終わって何気なく周りを見渡してみると、地元の人の利用者が多め。複数人での利用だけでなく一人で来ている人も多く、モロゾフが生活に密着している様子が伺えます。

王道のお菓子のおいしさを感じるモロゾフのおみやげ


クッキー缶(アルカディア 90g入)648円、チョコ詰め合わせ216円、カスタードプリン357円

 モロゾフ本店を訪れたらお土産もぜひ買いたいもの。クッキーとチョコ、プリンも購入して帰りました。実際に並べてみると可愛くて豪華なラインナップ!


何度食べても美味しいモロゾフのプリン [食楽web]

 サックリとしたクッキー、固さとトロンと食感の共存するプリン、甘さとビターな苦みの相性が抜群のチョコレートなど、基本に忠実ながらクオリティの高い商品の数々は、どれを買っても満足してもらえる商品で老舗の人気の秘訣を実感しました。

ちなみにモロゾフのクッキー缶といえば、もっと大きいのを持っていて、お裁縫道具が入っているという関西人も多いと思いますが、これくらい小さい箱も可愛らしく、我が家に小物入れとプリンの空き容器カップが一つ追加されました。


この景色を見たらモロゾフでプリンを買わずには帰れません

 本店ならではの限定品などもありましたが、今回味わい、購入したのは通常ラインナップの品々。こんな美味しいモロゾフのスイーツを手軽に買える関西人のありがたみを再認識できる体験となりました。

(撮影・文◎けいたろう)

●SHOP INFO
モロゾフ 神戸本店(MOROZOFF)

住:兵庫県神戸市中央区三宮町1-8-1 さんプラザ 1F
TEL:078-391-8718
営:11:00〜20:00 (L.O. 19:30)
休:1月1日・2日、毎月第3火曜(1月を除く)
https://www.morozoff.co.jp/

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。

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