「新卒でBIGLOBEに入ってよかった」と思える、“人と環境”。挑戦を応援してくれる会社で見た、入社1年目の景色
2025年4月16日(水)10時0分 BIGLOBE Style
BIGLOBEでは、「ビッグローブ光」や「BIGLOBEモバイル」などの自社サービスを展開しています。
今回紹介するのは、それらの自社サービスを、法人顧客やパートナー向けに提案する営業を担っている、リアライズ事業本部 直販営業部 直販第1グループに所属の菅井 文太。2024年に新卒で入社し2年目(2025年取材時)となる菅井に、BIGLOBEに入社を決めた理由や、仕事のやりがい、プライベートの過ごし方までいろいろな話を聞きました。
主体的に考え動く姿勢を身につけた学生時代
—— まずは菅井さんの学生時代について教えてください。
小学校から高校卒業まで、ずっとサッカーを続けていました。地元は北海道札幌市ですが、高校は全国大会に出たいという思いから、宮城県仙台の高校に進学し、寮生活を送りながらサッカーに打ち込みました。3年生のときに全国大会に出場できたので、当初の目標は達成できたと思っています。
大学進学を機にサッカー人生には一区切りをつけ、大学生活を楽しもうと思っていたのですが、ちょうどコロナ禍で1〜2年生の頃は学校に通うこともできず……だからこそ、3〜4年生のときには「いろんな経験をしたい」「いろんな人と会ってみたい」と思い積極的に活動しました。
—— どのようなことに取り組まれたのですか?
特に印象的なのはアルバイトです。アルバイトは「フレンチ焼肉」という、ちょっとユニークなジャンルの焼肉店で働き、ホールもキッチンもすべて経験させてもらいました。店長から信頼を得て、ホールの責任者のような立場で1年半ほど任せてもらい、大学生でそういった責任ある仕事を経験できたのは、大きな学びでしたね。ここで得た、主体的に動くという姿勢は、今の仕事でも役立っています。
また、週末は仲間を集めてフットサルの大会に出たり、車を借りていろいろなところへ旅行したりと、大学時代の後半は学生生活を満喫していました。
菅井 文太 (すがい ぶんた)
リアライズ事業本部 直販営業部 直販第1グループ
2024年4月新卒入社
—— 就職活動ではどのような進路を考えていましたか?
特定の業界や職種に強いこだわりはありませんでした。父が自営業をしていたこともあり、それが多少なりとも影響してか、大学では経営学部に進んでいたので、マーケティングや営業のように自分で考えて動ける仕事が向いているのかなと漠然と思い描いていました。
その中でもIT業界の企業を選んでエントリーしていたのには理由があります。1つは「最先端で進化し続ける業界」であること。もう1つは「働きやすさ」。IT業界には転勤が少なく、柔軟な働き方ができる環境が整っている企業が多いと感じていて、仕事とプライベートの両立がしやすそうだと思ったんですよね。
—— 最終的にBIGLOBEを選んだ決め手はなんでしょうか?
まずは、プロバイダーとして日本のITインフラを支えているという事業内容に惹かれました。それに加えて、一次面接から面接の雰囲気がとても良く、志望度が段々と上がっていきました。他社は1対1の面接が多かったのですが、BIGLOBEの面接は、一次面接から最終面接まで、各回2名程度の社員の方と複数対1の形式でした。いろいろな社員の考え方を知ることができ、非常に話しやすかったのが印象的でしたね。
その中で決め手となったのは、内定をいただいたあと、人事の方が先輩社員との面談をセッティングしてくれたことと、実際に会社見学ができたことです。自分は、その時点では法人営業を希望しており、対象部署で働いている社員2名と直接話をする機会をもらいました。
新卒入社の先輩からは入社後の研修の流れや現在の担当業務について聞き、リーダークラスの先輩からは7〜8年目の仕事内容や考え方を教えていただき、具体的な業務内容や仕事に対する考え方などを聞けたことで、ここで働くことや自分の今後のキャリアのイメージがわきました。
—— 先輩の話を聞けたことで仕事内容や会社の雰囲気が自分にマッチしているとわかったのですね。
そうですね。あと、面接の準備中にいろいろと調べていて、この「BIGLOBE Style」にも先輩社員の記事がたくさん出ていたので参考にしました。こんな仕事があるんだ、という気づきも得られましたね。
「なんでも聞いていいよ」と言ってくれる職場
—— 入社前後で感じたギャップはありますか?
良い意味でのギャップがありました。「人が良い会社」というのは、面接のときや内定後にも言われていたのですが、正直「本当かな?」と思っていたんです。でも実際に入社してみたら、想像以上に人間関係が良くて驚きました。上司や先輩がとても話しやすい雰囲気を作ってくれて、例えば、質問をしに行くと皆さんが一旦自分の仕事の手を止めて「何でも聞いていいよ」という姿勢で接してくれるので、本当に働きやすい環境があると感じます。
自分なりの意見を持って質問したり、いくつかの質問をまとめて伺ったりといったこともしますが、「わからないことをわからない」と言える心理的安全性があるんですよね。
また、自分が配属された部署では、入社当初グループリーダー1人しかいない状況で、そこに自分が1人で入ったので、完全にマンツーマンの体制だったのも良かったことです。リーダーから直接指導を受けることができて、最初の研修や業務のインプットを丁寧にしてもらえたのでより成長できる環境がありました。
—— 上長とのマンツーマン体制で学べたのは得るものが大きいですね。
そうですね。もちろん、どの部署の先輩も丁寧に教えてくれると思いますし、BIGLOBEは全体研修も充実しているところが安心できる点です。私の同期は14人で、 入社してから2ヶ月間の合同研修は、神奈川県の小田原や大阪でも実施され、とても良い経験ができました。
—— 研修では、どのような点が良かったのですか?
自分の考えを言語化したり、人前で話したりする機会が非常に多かったところです。入社式では社長の前で意気込みを語る場があったり、研修が終わるたびに「自分が何を学び、どう考えたか」をアウトプットする機会が設けられており、現場に出る上ですごく良い訓練になりました。
また、大阪で行われた研修では、実際に家電量販店の売り場に立って、BIGLOBEの商材をお客さまに紹介・販売するという実地トレーニングを行いました。店舗での実習の目的は「現場目線に立つ」ことが大事なテーマで「お客さまはどう感じているのか」「店舗で働く人はどういう思いを抱えているのか」を体感することができました。営業社員だけではなく、エンジニア職の社員も行い意見交換もしたので、研修期間は同期みんなが仲良くなりましたね。
—— 実際に配属された法人ISP事業部でのお仕事について伺っていきます。1年目はどのような業務を担当されていたんですか?
僕はITの知識が全くない状態でのスタートでした。正直、「プロバイダーって何だっけ?」というレベルから始めたイメージです。研修が終わり6月に現場に配属されてからは、直販営業部門として直接お客さまに電話や訪問で営業を行うチームで仕事をはじめました。
BIGLOBEは基本的に代理店や家電量販店を通じた販売が多いのですが、僕の部署は珍しく、まずは自社の商材であるBIGLOBE光やモバイルの知識を1カ月ほどかけて、座学形式で徹底的に学びました。その後、実際の営業活動に入る形でした。
幸運なことに、初回訪問のお客さまがそのまま初受注につながり、自信にもなりましたね。その後、上期(6〜9月)で約30回線、年間合計ではおよそ100回線を担当しました。
—— 法人ISP事業部で働くやりがいはどのようなところにありますか?
法人向けの営業部隊は、BIGLOBEの魅力を伝えていく仕事なので、数字に追われるというよりは、きちんと内容で勝負する仕事だと感じています。あとはITインフラに関わるので、どの会社にも必要とされる商材を扱っているという点が大きな魅力です。ただ、その分競争も激しく、BIGLOBEを選んでもらうためには、営業だけでなくWebや企画の部署など、さまざまな人たちの協力が必要になります。
また、お客さまの分野の幅も広く、大企業からスタートアップ、個人事業主までいろいろな人と関わることができるのも面白さの一つです。代表の方と直接やり取りすることもあるので、刺激を受けますね。その中でも僕が1年目で印象的だったのは、ある官公庁系の案件です。自分が生まれる前、2000年頃からBIGLOBEのサービスを使っていただいていた地域の行政機関で、契約を継続するための手続きを担当しました。
官公庁系のお客さまは、手続きが複雑で、国のルールが絡む場面もあり、サービス知識だけでなく、対応の知識や進め方も必要だったので、他部署の方に何度も相談したり、自分なりに考えて動く必要がありました。そのため、すごく勉強になりましたし、これからの自分の財産になる経験を積めました。
—— 1年目から貴重な経験を積める環境にあるのですね。菅井さんの「仕事をする上で大切なマインド」について教えてください。
BIGLOBEは「手を挙げれば挑戦させてくれる」文化があると感じています。主体性を持って「こうしたいです」と言えば、年齢に関係なく「やってみよう」と任せてくれる環境です。
逆に言うと、自分から動かないと、チャンスは回ってこない。与えられたことだけをこなすのではなく、想いを口にして、自分のやりたいことを伝える力がとても大切だと思います。
BIGLOBEは、競合他社のように大規模な営業部隊を持つ大手企業とは異なり、少数精鋭の組織です。そのため、社員一人ひとりが主体的に仕事に取り組む姿勢が求められます。しかし、その分、若手社員でも早期に即戦力として活躍できるチャンスがあり、先輩社員がしっかりとサポートしてくれる環境も整っています。
—— 具体的にはどのようなシーンで主体性を発揮できましたか?
そうですね。例えば、僕の部署は小規模だったので業務マニュアルのようなものがなかったんです。そこで上期中に、自分なりに営業活動の流れや手順をまとめた業務マニュアルを作成しました。また、下期には他部署の新卒メンバーが部署で研修を受けることになり、その際に教育係のような形でサポートする機会もありました。
そこには大学時代のアルバイトで飲食店舗のオープニングスタッフとして働いていた経験が大きかったと思います。店のルールやお客さま対応の方針などを自分たちで作っていたので、仕組みを作ることや、ないものを形にすることには慣れていました。今回も、マニュアルがなかったので「じゃあ作ってみよう」と自然に思えたんです。
他にも、外部の営業請負チームの運用改善にも関わらせてもらうなど、1年目から多岐にわたる業務を経験できました。
良いライバルであり、仲間である同期の存在
—— 現在、新卒入社2年目になりました。BIGLOBEに入社して良かったと思える点が他にもあれば教えてください。
そうですね。老舗のISP事業者として、基盤がしっかりしている会社だと思います。多少のことでは会社が揺らぐことのない安定感がありつつ、どの部署もいろいろなことにチャレンジしています。
先ほどお話した「手を挙げれば挑戦できる」という文化のもと、新入社員でも「この事業を立ち上げたい」「こんなことをやってみたい」と提案すれば、年次に関係なく真摯に受け止めてもらえる環境があります。守りに入らず、挑戦を後押ししてくれる会社ですね。
また、さまざまな部署の話を聞いても、新卒だからといって特別扱いされることはなく、良い意味で「戦力として見られている」と感じるところです。「どう思う?」と意見を求められる機会も多く、これは私の部署に限らず同期みんなが感じていることです。配属後すぐに一人前として見てもらえる点は、BIGLOBEの魅力だと考えています。
—— 成長できる環境があるのは良いことですね。仕事をしている中で、壁にぶつかったときはどう乗り越えていますか?
僕は比較的楽観的な性格なので、あまり落ち込むことは少ない方ですが、それでもお客さま対応などで難しい問題に直面することはあります。そういったときには、他部署の方が助けてくれる体制が整っていて、とても助かっています。
また、上司との良好な関係も大きな支えとなっています。僕が「これは重大な問題だ」と感じていることでも、上司の視点からは「それは問題ないよ」と助言をいただいたり、「このような解決策もあるよ」と導いていただいたりします。相談しやすい、心強い環境だと感じています。
—— 仕事の環境をいろいろ聞いてきましたが、実際に1年働いてみてオンとオフのバランスはどう感じていますか?
オンとオフの切り替えがしっかりできる会社です。大学時代は結構忙しく動いていたので、社会人になってからは逆に「一人の時間」が増えました。自宅でゆっくり過ごす時間が多くなったと感じています。
もちろん、先週にあったお客さまとのやり取りについて、週明けの対応を考えることもありますが、できる限り土日は仕事のことは忘れてリラックスするように心がけています。友人と出かけたり、一人で過ごしたりして、リフレッシュしています。
—— オフの時間のお気に入りの過ごし方があれば教えてください。
サッカーもたまにやっていますが、一人で過ごすときは、家の近くにあるスーパー銭湯によく行きます。銭湯までの行き帰りも、リラックスできる散歩の時間になっています。
また、同期とは今でもお昼を一緒に食べたり、プライベートでもサウナやご飯に行ったりと仲良くしています。昨年は、千葉にコテージを借りてプチ旅行にも行きました。
同期が会社で表彰されたり、全社の会議でプレゼンをしたりする姿を見ると、「すごいな」と素直に刺激を受けますし、モチベーションにもつながっています。同時に、プライベートでは大切な仲間でもある、そんな関係ですね。
チームのために動くマインドで「未来」を切り拓きたい
—— ちょうど社会人2年目に突入された今、これからの目標について教えてください。
今所属している直販営業の部隊では、個人の営業活動だけでなく、グループ全体のマネジメントや運用も大事な業務です。1年目は個人としての営業に集中していましたが、今後は「グループのために何ができるか」を意識していきたいと思っています。
例えば、受注率や商談化率といったKPIを向上させるための運用改善や提案を体系的に形にしていきたいです。
—— チームとして価値を発揮できる存在になるといった目標ですね。
そうですね。僕はサッカーでは守備も攻撃もこなす「ボランチ」というポジションでした。ゴールを決めるよりアシストする方が好きでしたし、昔からチームのために動くタイプだったと思います。そのマインドは今の仕事にも通じているかもしれません。
そして、将来的にはマネジメント職にも挑戦したいと思っています。今はグループリーダーや部長と距離が近く、日々の業務を通じて視野が広がっています。会社全体の動きやグループの状況をリアルに共有していただける環境なので、マネジメント職を目指す上でとても良い経験が積めていると感じています。
—— 最後に、就職活動中やこれからBIGLOBEへの入社を検討している学生さんに向けたメッセージをお願いします。
僕はこの1年間を通して、会社に対して不満に思ったことはなく、働きやすい環境に満足しています。同期のみんなもそれぞれ充実した1年を過ごしていて、「新卒としてこの会社に入って良かった」と感じていると思います。もちろん、僕自身も後悔のない選択だったと感じています。
入社前も、希望すれば先輩社員との面談の機会を作ってくれたり、柔軟にサポートしてくれる環境が整っていましたし、入社後もそういったサポートが続いていて、本当に「新卒で入るならBIGLOBEだ」と感じています。環境が良かったことが、自分の成長にとって一番大きな要因だと思っているので、それを選べたのは本当に運が良かったです。
なので、メッセージとしては「安心して入社できる会社なので、学生時代は自分から新しい環境にどんどん飛び込んで、いろいろな人と話す経験をしてほしい」と言いたいですね。
正直、僕自身はあまり勉強をしてこなかったタイプなので、「もっと勉強しておけばよかったな」とは思うんですけど(笑)、入社してからでも基礎的なことは十分身につけられますし、BIGLOBEならその環境が整っています。
札幌で生まれ、高校は仙台、大学は神奈川と、環境を変えながら多様な人と関わることで多くのことを学びました。さまざまな人と交流し、価値観を知る経験は、本当に得難いものだったと感じています。そういった姿勢があれば、きっとBIGLOBEで素敵なキャリアを築けるはずです。
—— 本日はありがとうございました!
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