沖縄・陸自ヘリ事故で「高出力マイクロ波攻撃」が議論されない理由とは? 事故と断定したい岸田総理の思惑

2023年4月15日(土)17時0分 tocana

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


──先日、自衛隊のヘリコプターが沖縄で墜落しましたけど、どう思いますか? 中国側の仕業だともいわれていますが。


ジェームズ:あれは自衛隊関係者にすぐに問い合わせましたけど、まだ答えが出てないそうです、元幕僚長クラスのトップの中でも。


──昨日やっと機体が海中で発見されたようですね。


ジェームズ:つまり墜落したことになります。私は今回の事件は中国の日本に対する意思表示と思っています。


──意思表示? つまり、中国が撃ち落としたってことですか?


ジェームズ:どういう形でやったのかはまだ最終的に判明していませんが。残骸とかを集めている状況なので。


──撃ち落とされたとか、爆弾を仕掛けられたとか、いろいろ言われていますが。


ジェームズ:実はそれらのほとんどが根拠なき陰謀論です。しかし、諜報の観点では、すべての可能性を洗い出し検討するのが重要です。その中で可能性として、十分あり得るのが、指向性エネルギー兵器の使用です。指向性エネルギー兵器とは、ミサイルのように飛翔体ではなく、レーザーやマイクロ波のような指向性のエネルギーを直接投射し、目標物を破壊したり、機能を停止するような兵器です。指向性エネルギー兵器は、まさに21世紀の最先端軍事技術で、アメリカのペンタゴンも非常に重要視しています。アメリカ、ロシア、中国等の軍事大国では、熾烈な技術競争が展開され、台湾有事も指向性エネルギー兵器の使用が見られるというのが私の関係者の見解です。


──つまり、ヘリコプターの電子機器を麻痺させるような高出力マイクロ波(HPM)による攻撃があったのではないかと。


ジェームズ:そういうことです。ミサイルなんかで攻撃されるような状態になるとヘリコプターはSOSのシグナルを出すんです。しかし、今回の事件はSOSのシグナルが出てないです。つまり、電子機器のハードウェアレベルでのハッキングの可能性があります。これはサイバー攻撃によるハッキングではなくてはおそらくどこからか発せられたマイクロ波でやられていると思います。電子機器はマイクロ波を当てるとショートするんで。


──墜落した付近に中国の艦隊がいたっていう話もありますから、そこからの攻撃ですかね?


ジェームズ:可能性は十分にありますね。指向性エネルギー兵器の開発は、国家機密の中でも非常に重要なもので、中国の技術革新は未知数です。つまり事故現場から離れた、中国の艦隊からマイクロ波攻撃がされても不思議ではないということです。しかし、不思議なのはいろんな憶測を見てもマイクロ波だけが議論されていないのです。爆弾を仕掛けられて墜落したというのでしたら衛星ですぐに見つかります。米軍や自衛隊が見逃すはずがないんです。ミサイルも同様です。だからそんなあからさまな攻撃の仕方はまずしません。


──でも、HPMって実用化されているんですか? 


ジェームズ:日本では研究段階ということになっていますが、すでに実用化されています。ただし、多くの人が勘違いしているのはHAARP(ハープ)との混同です。マイクロ波というとすぐに高周波発生装置のHAARPを想像してしまうので話が陰謀論のほうにいってしまうんですよね(苦笑)。


──いずれにせよ事故ではなさそうだと。となると何のためにやったんですか? 台湾周辺を緊張させたいってことですか?


ジェームズ:純粋な事故の可能性は排除できませんが、事故でないという可能性を真剣に検討すべきです。そもそも今回の事件が起こったタイミング、場所、関係者を考慮しても、台湾有事の可能性と不可分です。不可分と考えるのが諜報的思考です。そして、中国が今回の事件の背後にいると考えるのがまっとうな分析です。では、「何のためにやったのか?」ですよね。いろんな意味があると思うんですけど、まず日本に対しては「中国は戦う意思はある。日本はあるのか?」という、牽制の意味があります。あと、搭乗されていた方々がとても重要です。


──乗っていた人は将軍クラスでしたよね?





 


ジェームズ:第八師団の師団長です。師団長ですから旧軍で言えば陸軍中将、天皇のゴールドに出てくる山下大将のすぐ下のレベルの人です。


──かなりの高級将校を殺されたってことですよね? 


ジェームズ:台湾有事となれば、沖縄の第八師団が真っ先に出動して上陸部隊を食い止めます。第八師団は島嶼防衛の最先端の部隊として米海兵隊の教育を受けた超精鋭部隊です。


──ということは今回のヘリコプター事件は先制攻撃にも匹敵することですよね? 完全に。


ジェームズ:そうなりますね。日本が普通の国であれば、政府首脳は「中国による奇襲攻撃」と判断したでしょう。日本における台湾有事最前線の将軍が犠牲になっているので当然です。これはアメリカの9.11テロにも通じる考え方で、軍事や諜報の世界では、「効果ベース」の思考が基本です。つまり、証拠をベースに犯罪を立件する警察とは違い、軍や諜報機関は結果が全てで「最もらしい結論」を出すのが基本です。


 たとえば9.11後、アメリカはアルカイダが黒幕と断定し、アフガニスタンを一方的に攻めました。これはアメリカ政府が9.11のテロ事件を「犯罪」ではなく「戦争行為」とみなしたからです。この判断が正しかったか否かという問題に関しては、後世の歴史家が判断をくだすでしょうが、9.11直後の当時では、それが唯一の正しい判断であったことは議論の余地がありません。それが「普通の国」の思考法です。しかし今回の事件では、日本政府の公式見解は「事故」と既に断定しています。これは岸田政権が戦争の論理を全く理解してないことを表しています。


──自衛隊というか、日本政府はもしかして不慮の事故にしたいってことなんですか?


ジェームズ:したいんでしょうね。事件の解明が行われていないのに、すぐに「事故」にしてるじゃないですか。いま調べているところですけど、元幕僚長クラスにもまだ真相は伝わっていないんですね。事実は完全にトップレベル、防衛大臣レベルで止まっているということです。これはれっきとした隠蔽工作です。政府は事故であったということを証明する説明責任があります。しかし、政府が一方的に「事故」と断定しているのが現状です。


──よく言われる中国寄りの政治家さんが暗躍しているんですかね?


ジェームズ:二階さんや林さんは中国寄りの人ですが、この件に関しては暗躍してないと思います。


──では、一体どんな勢力が今回の事件を隠蔽したいと思っているんですか?


ジェームズ:これは、自民党内の親中派の影響力などのレベルの問題ではなく、岸田総理自身が隠蔽したいと思っていることが最大の問題です。もし今回の事件が純粋な事故であったならば、政府には事故であったということを証明する説明責任があります。その説明責任を果たすことなく、勝手に事故とこじつけるのはまさに無責任の象徴です。これは岸田さんが最低でも広島G7サミット閉幕まで総理を務めたいと思っており、対中政策における対応でずさんさを非難され、支持率を失いたくないからです。


──なんとしてもG7を穏便に行いたい岸田さんの事なかれ主義ってことですか!?


ジェームズ:その通りです。いまの岸田さんはG7のことしか考えていません。つまり岸田さんは、戦争指導者としての覚悟もなく、総理としての資質も疑問です。それ以上に、日本人としてどうなのかな? というレベルかもしれませんね。ともかく、今回の事件でわかったことは日本政府がまったくあてにならず、坂本陸将及び他の犠牲者の無念を晴らす気もないということです。この先の真相解明には読者の皆さんを含む国民の一人一人の覚悟が試されているということではないでしょうか。


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