【1,000人調査】持ち家所有者に聞いた現在の住まいの平米数、最も多かった回答は?
2025年4月18日(金)7時0分 マイナビニュース
MEMOCOは、同社が品質管理および記事制作を請け負うゼロリノベと合同で実施した「持ち家所有者を対象にしたライフスタイルに関する実態」についてのアンケート結果を4月14日に発表した。調査は2月1日〜4月7日の期間、持ち家所有者の男女1027名を対象に行われた。
はじめに、現在の住まいの平米数について尋ねると、最多は「60〜80平米未満(約32〜43畳)」の約28%だった。次いで「100平米以上(約54畳)」と「40〜60平米未満(約21〜32畳)」が約19%、「80〜100平米未満(約43〜54畳)」が約15%と続いた。
住居面積を居住人数別で集計してみると、1人暮らしで住居面積が「30〜40平米未満」の割合が約19%、「40〜60平米未満」と「60〜80平米未満」がそれぞれ約31%と多くを占めていることがわかった。
そのほか、2人世帯では「60〜80平米未満」が約43%と最も多く、「40〜60平米未満」が約18%、「30〜40平米未満」が約15%という結果に。3人世帯は、「40〜60平米未満」と「60〜80平米未満」が約30%、「80〜100平米未満」が約16%となり、比較的広い住居に住んでいる傾向があることが明らかになった。また、4人世帯では「60〜80平米未満」が約34%、「80〜100平米未満」が約28%と、さらに広めの住居が多くなっている。5人世帯は「60〜80平米未満」が約44%と最も多く、「80〜100平米未満」が約25%となり、住居面積の広さがさらに増していることがわかった。
理想の家の広さの希望については、「今のままでよい」が約45%と最多だった。次いで、「広くしたい」「もう少し広くしたい」は合計で約43%、「狭くしたい」「もう少し狭くしたい」は合計で約12%という結果に。「今のままでよい」もしくは「もう少し広くしたい」と考えている人が多いことがわかった。
「今のままでよい」と回答した人の居住人数別住居面積の分布については、1人暮らしは主に25〜80平米未満の住居に分布している。特に25〜30平米と60〜80平米に多く、100平米以上に住む人はいなかった。2人世帯は40〜80平米未満に多く、特に60〜80平米が最も多かった。3人世帯は30〜80平米未満に多く、特に60〜80平米が最も多い結果に。
家を「広くしたい」と回答した人の居住人数別住居面積の分布については、1人暮らしで広さを求める人は30〜60平米未満に多く、特に40〜60平米に集中していることがわかった。2人世帯は25〜80平米未満に広く分布し、特に60〜80平米を希望する人が多い。3人世帯は30〜80平米未満に多く、特に40〜60平米が最多。4人〜6人世帯は、特に60〜80平米に集中している。
家を「広くしたい」「もう少し広くしたい」人の理由としては、「収納が少ない」「子どもが成長して手狭に感じるようになった」「書斎やガレージなどのプライベート空間がほしい」といったコメントが目立った。
一方で、家を「狭くしたい」「もう少し狭くしたい」人の理由としては、「子どもが独立して広い家が不要になった」「掃除が大変」「光熱費が高い」「移動が大変」などのコメントが寄せられた。