スシロー派の私が1年振りに「はま寿司」へ足を運んだ理由 / あるいは渋すぎるネタについて
2025年4月18日(金)14時30分 ロケットニュース24
だがしかし、先ほどおよそ1年振りに『はま寿司』に足を運んできた。理由は明白で、現在はま寿司で販売中の “あるネタ” がどうしても見過ごせなかったからである。はま寿司め……やりおる。
・どの店も美味しい
かつてはバリバリのスシロー派だった私も「どの店も美味しいな〜」という境地に達して数年が経つ。特にはま寿司は「スシローとほぼ変わらない。むしろスシローより美味しいネタもある」というのが私なりの見解だ。
一方で、わざわざ生活圏から外れたはま寿司に行くほどの情熱も無く、結局スシローで落ち着いてしまっているのは冒頭でもお伝えした通り。「近いところ」で選んでしまっている結果、はま寿司には1年ほど行っていない。
・渋すぎ
そんな私を突き動かしたのが、2025年4月15日から はま寿司に登場している期間限定商品である。「炙りのどぐろ」「漬け真いか耳」「赤貝ひも軍艦」の3品の中から私が「マジか」となったのが……
赤貝ひも軍艦!
赤貝ひも軍艦!!
赤貝ひも軍艦ッッッ!!!!
いや、3品しかない期間限定商品で「赤貝ひも軍艦」は渋すぎるだろ! 同じく「漬け真いか耳」も相当渋いけれども!! 赤貝の本体ならわかるけど “ひも”を持ってくるとか最高かよ!
・ツウ好み
ご承知の通り、ひもは赤貝の筋肉部分に相当し、ゴリゴリとした食感と、強い貝の風味が特徴。幼い頃から貝の英才教育を受けていた私は、両親から「貝はひもがウマいんだぞ」と叩き込まれてきた。
かつての手で握る式の回転すし店では「赤貝のひも」もまあまああったが、大手回転寿司では滅多に見かけない。「炙りサーモン」や「フライドポテト」と並ぶには「赤貝のひも」は渋すぎるのだろう。
正直、はま寿司の「赤貝ひも軍艦」が爆売れするとは思わない。だが「全然売れなかったな(笑)」では寂しすぎる! というわけで、およそ1年振りにはま寿司へと足を運んできた次第だ。
・サンキューはま寿司
もちろん食べたのは「赤貝ひも軍艦」のみで、価格は1皿176円。率直に「過去最高の品質」とは思わなかったものの、ゴリゴリの食感と強い磯の風味は強く感じられた。むしろ「磯過ぎる」と感じる方もいらっしゃるかもしれない。
とはいえ、そもそも万人受けするネタではないため、お好きな方ならきっと満足できることだろう。サンキュー、はま寿司。グッジョブ、はま寿司。全国121人しかいない “ひも派” として感謝申し上げます。
ちなみに赤貝のひもは「ひもきゅう」でもメッチャ美味しいですから! 私、あれば「あなきゅう」と「ひもきゅう」両方食べますから!! はま寿司さん、次回は「あなきゅう & ひもきゅうフェア」なんていかがでしょうか?
参考リンク:はま寿司
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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