【お取り寄せ】京都人の定番洋菓子はこれ。老舗『バイカル』のジューシーな絶品アップルパイ
2025年4月19日(土)10時50分 食楽web
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京都でスイーツと言えばなんといっても和菓子ですが、実は洋菓子やパンも人気でおいしいお店もいっぱい。そんな京都の洋菓子界隈の中で、老舗として有名なのが『バイカル』です。
実際の店舗は下鴨神社の近くにあるのですが、今回は通販でバイカルの人気商品をお取り寄せして実際に食べてみました。
下鴨近くにある老舗洋菓子店バイカル
この時点でいい香り。バイカルのアップルパイ
今回紹介するバイカルは、京都市街地の北側にある下鴨神社をさらに北に進んだ場所にあります。1955年創業の歴史あるお店で、看板商品はアップルパイ。京都でアップルパイと言えばバイカルと言われるほどのお店です。
今回はお店のホームページから購入しました。アップルパイのサイズは18cmと20cm、22cmの3種類。どれを買うか迷ったのですが、真ん中サイズの20㎝を選びました。
ワクワクしながら待つこと4日ほどで商品が到着。配送用の段ボールから出しただけで濃厚なバターの芳醇な香りが漂ってきます。
爽やかな果肉ギュウギュウなバイカルのアップルパイ
[食楽web]
包装された箱を開けて、ついにアップルパイとご対面。今回選んだ20㎝というのは、ケーキの号数でいうと、およそ7号サイズ。かなり立派なアップルパイにテンションも上がります。
ちなみにアップルパイは冷凍ではなく冷蔵で配送されるので、到着後すぐに食べられるのも嬉しいポイントですね。
アップルパイ M(直径約20cm)3,300円 +1,100円(送料)。リンゴの果肉もパイの層もすごいクオリティ
せっかくの老舗バイカルのアップルパイ、家で味わうなら豪快に大きくカットしていただきます。
断面を見てもらうと分かるかと思うのですが、果肉がゴロゴロ、ギュウギュウに詰まっています。あまりのリンゴのボリュームに圧倒されそうになりますが、いただきます。
甘酸っぱさも食感もボリュームも全部が抜群のアップルパイ
一口食べると、リンゴの食感がすごい。加熱したリンゴですが、絶妙にシャリッと瑞々しい食感。リンゴには紅玉という酸味のある品種を使っているので甘いだけでなく、酸味も感じられ、シナモンもかすかに香ってバランスが絶妙です。
果肉に圧倒されつつパイ生地も存在感あり、コンポートではなくアップルパイとしての存在価値も存分に発揮されています。リンゴの食感と甘みと酸味、そしてパイ生地との比率など、いろんな面で素晴らしい逸品といえるアップルパイ。老舗のクオリティの高さを感じますね。
京都でアップルパイというちょっと不思議で記憶にも残ります
旅行で京都を訪れ下鴨神社に参拝し、その後にお店でアップルパイを購入するのもいいのですが、こちらのお店、カフェはなく販売専門のお店。大きなアップルパイを持ってその後、京都を観光するのは少し大変です。そんな時、お取り寄せがとっても便利。
本店ではアップルパイ以外にも焼き菓子なども販売されているので、焼き菓子だけ買って、自宅で大きなアップルパイを購入するという利用法がおすすめです。
(撮影・文◎けいたろう)
●SHOP INFO
バイカル 下鴨本店
住:京都府京都市左京区下鴨本町4-2
TEL:075-781-1891
営:09:00 〜 21:00
休:元旦
http://www.baikal.jp/
●著者プロフィール
けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。